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Yamareco

記録ID: 972725
全員に公開
沢登り
朝日・出羽三山

朝日・古寺川男滝沢

2016年09月27日(火) 〜 2016年09月28日(水)
 - 拍手
braski01 その他1人
GPS
32:00
距離
9.7km
登り
784m
下り
767m

コースタイム

【1日目】古寺鉱泉駐車場10:00〜古寺鉱泉10:05〜衣滝10:30〜三ノ沢11:00ー11:30〜2m滝12:50〜4m・5m滝13:40〜一の滝沢出合14:35
【2日目】出発7:10〜女滝沢8:50〜男滝沢9:00〜稜線登山道12:10〜鳥原見晴台12:25〜湿原12:40〜古寺鉱泉15:00
天候 雨 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙台南ICー東北道ー山形道・月山IC〜大井沢〜古寺鉱泉
今にも降りそうな曇り空の下、古寺鉱泉から入山。降水確率午後60%、明日70%だって。
2016年09月27日 10:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 10:09
今にも降りそうな曇り空の下、古寺鉱泉から入山。降水確率午後60%、明日70%だって。
左岸の踏み跡を行く。レールと枕木の残骸あり。昔の森林軌道跡か。
2016年09月27日 10:12撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 10:12
左岸の踏み跡を行く。レールと枕木の残骸あり。昔の森林軌道跡か。
踏み跡は衣滝から左岸の段丘の上に登っていくので、沢に降りて遡行する。
2016年09月27日 10:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 10:58
踏み跡は衣滝から左岸の段丘の上に登っていくので、沢に降りて遡行する。
三ノ沢出合。
2016年09月27日 11:06撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 11:06
三ノ沢出合。
本流を進む。この辺からゴルジュっぽくなる。
2016年09月27日 12:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 12:45
本流を進む。この辺からゴルジュっぽくなる。
丸木を渡ると2m小滝。右壁がかぶっていてザックが振られる。ザックを置きに戻る。空荷で岩棚を這いつくばって抜けた。
2016年09月27日 12:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 12:57
丸木を渡ると2m小滝。右壁がかぶっていてザックが振られる。ザックを置きに戻る。空荷で岩棚を這いつくばって抜けた。
小さな滝は意外とある。
2016年09月27日 13:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 13:43
小さな滝は意外とある。
3m,4mの連瀑。水量多く登れず。右岸の泥壁を騙し騙し登り高巻く。雨が強く降ってきて最悪。
2016年09月27日 13:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 13:57
3m,4mの連瀑。水量多く登れず。右岸の泥壁を騙し騙し登り高巻く。雨が強く降ってきて最悪。
左から一ノ谷沢が4m滝で本流が3m滝で右から出合う。どう見てもこれが「夫婦滝」だが、2万図も高原図も夫婦滝は上流の女滝沢のところだ。植野稔氏の著書の写真はこれが「夫婦滝」。誰か真相を解明してください。
2016年09月27日 14:34撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 14:34
左から一ノ谷沢が4m滝で本流が3m滝で右から出合う。どう見てもこれが「夫婦滝」だが、2万図も高原図も夫婦滝は上流の女滝沢のところだ。植野稔氏の著書の写真はこれが「夫婦滝」。誰か真相を解明してください。
二つ滝の手前左岸にテン場と踏み跡あり。道は対岸へと渡っている。衣滝から道が大高巻きしてここまで続いているのだろうか。
2016年09月27日 15:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 15:43
二つ滝の手前左岸にテン場と踏み跡あり。道は対岸へと渡っている。衣滝から道が大高巻きしてここまで続いているのだろうか。
今夜はおでんとギョーザ。飲み放題、騒ぎ放題、時間制限なし。山小屋と違って「今何時だと思ってんのよ」と怒られる心配ない。
2016年09月27日 17:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/27 17:27
今夜はおでんとギョーザ。飲み放題、騒ぎ放題、時間制限なし。山小屋と違って「今何時だと思ってんのよ」と怒られる心配ない。
昨夜は2人だけでさっぱり盛り上がらなかった。2週間前にも登ってるし。その割に朝はゆっくり。朝焼け。
2016年09月28日 07:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 7:16
昨夜は2人だけでさっぱり盛り上がらなかった。2週間前にも登ってるし。その割に朝はゆっくり。朝焼け。
記録では本流は「平凡」なはずだったが、6m滝は水流沿いを登れない。このところ天気悪く水量が多い。
2016年09月28日 07:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 7:35
記録では本流は「平凡」なはずだったが、6m滝は水流沿いを登れない。このところ天気悪く水量が多い。
左壁を登り、かぶった岩溝を滝頭に落ちないように降りた。
2016年09月28日 08:12撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 8:12
左壁を登り、かぶった岩溝を滝頭に落ちないように降りた。
5m斜瀑
2016年09月28日 08:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 8:27
5m斜瀑
女滝沢の出合、6m滝。
2016年09月28日 08:44撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 8:44
女滝沢の出合、6m滝。
本流には2m滝が2つ連続。
2016年09月28日 08:45撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 8:45
本流には2m滝が2つ連続。
その先で男滝沢が15mナメ滝で出合う。
2016年09月28日 08:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 8:50
その先で男滝沢が15mナメ滝で出合う。
本流は右。
2016年09月28日 08:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 8:51
本流は右。
男滝沢の滝をスタスタと登る。ちょっとだけ気持ち良い。
2016年09月28日 09:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 9:08
男滝沢の滝をスタスタと登る。ちょっとだけ気持ち良い。
右か左か、それが問題だ。右へ。
2016年09月28日 09:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 9:22
右か左か、それが問題だ。右へ。
分岐が2つ3つ。迷いつつ源流に近づいてきた雰囲気。
2016年09月28日 10:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 10:19
分岐が2つ3つ。迷いつつ源流に近づいてきた雰囲気。
最後で1本早く左に入ったかもしれない。詰めると砂壁のルンゼ。何とか突破すると溝状がちょっと踏み跡っぽく見える。しかし期待は裏切られ、お決まりのやぶに突入。
2016年09月28日 11:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 11:24
最後で1本早く左に入ったかもしれない。詰めると砂壁のルンゼ。何とか突破すると溝状がちょっと踏み跡っぽく見える。しかし期待は裏切られ、お決まりのやぶに突入。
やぶ漕ぎ20分でようやく稜線に出ました。1389の東のコル付近。
2016年09月28日 12:12撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 12:12
やぶ漕ぎ20分でようやく稜線に出ました。1389の東のコル付近。
小朝日岳はガスの中。
2016年09月28日 12:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 12:20
小朝日岳はガスの中。
鳥原山展望台。雨具は既にびしょ濡れ。
2016年09月28日 12:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 12:31
鳥原山展望台。雨具は既にびしょ濡れ。
湿原で休憩。右は「鳥原小屋へ365歩」の標識。左のトラバース道を古寺鉱泉へ下山。
2016年09月28日 12:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/28 12:50
湿原で休憩。右は「鳥原小屋へ365歩」の標識。左のトラバース道を古寺鉱泉へ下山。
撮影機器:

装備

個人装備
ラバーソール ハーネス他
共同装備
ロープ8mm テント タープ
備考 花崗岩の沢だが、赤茶色のヌメリが多く、ラバーは滑ってばかりだった。まあ、そんなもんだと思えば行ける。

感想

【1日目】雨の予報なのに相棒は「中止にするか」とは聞いてこない。沢に入ると案の定ぽつりぽつりと降ってきた。本流は「平凡」なはずだったが、水量が多く小さな滝も結構登り難い。三ノ沢を過ぎ、4m,3mの連瀑は記録では「直登」だが、釜は深く、滝の流れは激しく登れない。雨脚が強まってきた。右岸の泥壁をバイルを刺しながら高巻いた。二つ滝の手前、左岸の草むらに泊まる。夜は曇り。
【2日目】踏み跡を使って一ノ谷沢と本流の滝を越える。雨が降ってきた。5m滝は右壁の凹角。男滝沢は水量の多い方を選んで進む。奥の二俣は左の沢底が低いが、相棒は「直感は右だ」という。「左」に入ってみるとすぐに枝沢があり間違いと判明。戻って、次の二俣を左に入る。左折は一つ早まったかも。水が枯れると砂のルンゼとなる。やぶ漕ぎ20分。小雨の中、稜線の登山道に出た。
 天気は悪かったが、気温は高く秋っぽくない。テントの中ではシュラフなくても寝れた。紅葉も遅く、稜線が色づきはじめたところだった。

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