妙見富士(兵庫百山)兵庫県多可郡

2011年01月30日(日) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 7.8km
• 登り: 680m
• 下り: 680m

コースタイム

10:40那珂ふれあい館⇒11:00東山側登山口⇒11:55妙見山13:15⇒13:55牧野側登山口⇒14:40那珂ふれあい館

■歩行距離　8.2Km　・所要時間　4時間　・総上昇量　760m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・R427で多可町中区東山に入り、高岸SGを北進する。
　T字路を西に進み、すぐの十字路を山に向かって北に入ると、「那珂ふれあい館・東山古墳群」が見えてくる。

コース状況／危険箇所等

【索引】
・ふるさと兵庫百山の妙見山(点名:みょうけんやま)別名:妙見富士を歩く。

【コース状況】
10:40【那珂ふれあい館】
　那珂ふれあい館の前に車を置き、東山古墳群を右に見ながら舗装道を北に向かう。
11:00【東山側登山口】
　堰堤のある東山側登山口から丸太階段に取り付く。
11:10【峠】
　山道を登り、峠の3合目に着く。
11:25【貝野城跡】
　南の急な丸太階段を登り、広大な貝野城跡に到着。
　周囲の樹木が伐採され展望が良くなっている。
11:35
　峠に戻り、道標に従って山頂へ向かうと、日陰の雪が深くなる。
12:10【619mPK】
　小ピーク(619m)の展望所で景色を眺めて、一息入れる。
　さらに登って行くと、妙見山砦の石垣が現れる。
12:40【妙見山】
　山小屋の横を抜け、妙見山山頂に到着。
　岩峰に方位盤と二等三角点標石があり、360度の展望が広がる。
　先客の単独ハイカーと歓談しながら、雪の上に座って昼食にする。
13:15【尾根分岐】
　山頂から尾根を北東に行くと、牧野方面への分岐標識がある。
13:20【下山分岐】
　凍結した急な尾根を下り、展望所に出て少し休憩。
　手前の標識から山腹のトレースを追って下る。
12:35【椿の群落】
　積雪で不明瞭になったジグザグの山道を急降下し、椿の群落に入る。
　杉林の仕事道に出て「ひとやすみ橋」を渡ると、あたりは檜林に変わっていた。
13:55【牧野側登山口】
　牧野側登山口標識のある林道の終点広場に降りる。
14:30【東山側の登山口】
　妙見富士CC沿いの林道をノンビリ歩いて、東山側の登山口まで戻ってきた。
14:40【那珂ふれあい館】
往路を下り、親子連れで賑わう「那珂ふれあい館」に戻り、終了。

【トイレ・自販機・水場】
・「那珂(なか)ふれあい館」に完備しています。

【地元トピックス】
・貝野城跡の整備が進み、展望が良くなっています。
・牧野大池北部の谷合に、銅鉱石の採掘跡が残っています。

【歴史遺産】
・東山古墳群・貝野城跡

【近隣観光スポット】
・北播磨余暇村公園・なかやちよの森公園

【温泉】
・なごみの里「山都の湯￥500」0795-38-0753

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

1/30 10:43

「那珂(なか)ふれあい館」の背後に、妙見山が見えています。

1/30 10:47

東山古墳群の左に登路がある。

1/30 17:53

東山側登山口の丸太階段から取り付く。

1/30 11:05

さくら橋を渡ります。

1/30 11:13

3合目の峠から南の「城山(貝野城跡)」へ山腹を登る。

1/30 11:26

広い城山山頂の樹林が全て伐採され、南の展望が良くなった。

1/30 17:49

3合目の峠へ戻り、山頂へ向かう。

1/30 12:14

大展望をお供に、登山道を辿る。

1/30 12:20

標高600mを越えると、残雪が増える。

1/30 12:30

「妙見山砦」の石垣が残っています。

1/30 12:33

山頂手前に山小屋(作業小屋)がある。

1/30 12:39

展望の広がる「妙見山」山頂に、二等三角点が埋まる。

1/30 13:20

分岐標識から急な山腹を下ります。

1/30 13:36

椿の群落地を抜ける。

1/30 13:44

植林帯の「ひとやすみはし」を渡ります。

1/30 13:52

植林帯を下り、牧野側登山口に出ました。

1/30 14:33

妙見富士CCの北を辿って、東山側登山口に戻り、往路で「那珂(なか)ふれあい館」に向かう。

1/30 17:15

帰路の南麓から、妙見山を望む。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【感想・記録】
・期待した積雪もわずかでしたが、天候に恵まれ大展望を満喫することができました。

【見所】
・城跡や登山道の随所に展望所が整備され、360度の眺望を楽しむことができる。

【ルートの特徴】
・東山側登山口からの登山道は、丁寧に整備された岩の多い山道を、標識や目印を追って辿ります。
明るく展望も良いので一般向きですが、標高600mあたりから積雪がありました。
・牧野側の下山路は、雪の残る急な山腹道が続き、やや不明瞭な個所もあります。

【植生・動物】
・山域は鳥獣保護区ですが、害獣駆除で、麓から猟犬の鳴き声と猟銃の銃声が絶えず響いていました。

【東山古墳群】
・那珂ふれあい館の周辺には、12個所の古墳が発掘保存され、館内(無料)の出土品の展示も充実しています。