芸術の秋を味わいに「藤野 芸術の道」

2016年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 17.4km
• 登り: 981m
• 下り: 990m

コースタイム

10月10日（月）　芸術の道
10日（月）
　6:00　藤野駅
　7:10　石楯山
　8:20　一本松山
　9:10　京塚山（石山）
　9:40　「緑のラブレター」
　10:45　桂林寺
　11:05　葛原神社
　12:05　鶴島金剛山
　12:30　名倉金剛山
　13:10　高倉山
　13:50　秋山川橋
　14:40　弁天橋
　14:50　藤野駅〜帰宅

天候

10月10日（月）　芸術の道
　10日（月）　曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

10月10日（月）　芸術の道
往路
　立川→藤野（JR東）
復路
　藤野→立川（JR東）

コース状況／危険箇所等

10月10日（月）　芸術の道
★名倉の高倉山はメイン登山道からの分岐に道標なし。「山の目」の上。
★名倉には鶴島金剛山と名倉金剛山と二つの金剛山がある
★鶴島金剛山へは「山と高原地図」にはルート表記ないが登山道あり

その他周辺情報

10月10日（月）　芸術の道
★藤野園芸ランド遊歩道 ／芸術の道（藤野観光協会）
http://info-fujino.com/hiking/237.html

写真

10月10日（月）芸術の道。
珍しくまじめに起きて立川発大月行きで藤野へ。
6：00着

「ようこそ芸術のまちへ」
期待わくわく

左の山に「緑のラブレター」
右側の弁天橋を渡る

今回はこのガイドパンフレットを参考に歩いた。

弁天橋手前でまず作品発見
「カナダ雁」
それぞれの作品の解説はパンフ参照方

弁天橋。普通の欄干。どうせならもっとアートにデコレーションすればいいのに・

ザクロ鈴なり

「雨」
こう言う抽象的な作品が好き

「芽軸」
発芽と言うより不発弾？

石楯山を目指す。
それぞれの道標には番号が付いているのでとても判り易い

マップの立て看板も至る所にあり親切。

遊歩道、ハイキング道もちゃんと整備されていてどこも歩きやすい

7:10石楯山到着
「しあわせの鐘」は遠慮してつかなかった。

見晴らし台。この頃が一番天気良かった。

眺望はとても良かった。
北側

西側

扇山の北側に雲に隠れているが権現山。
手前、上野原市と桂川橋

なんと秋なのにツツジが咲いていた

それもこんなにたくさん・・・

アザミの花って良く見ると複雑・・

石楯尾神社。

二本松

こう言うことらしい。

8:20、一本松山着。

上野原の御前山（鶴島御前山）
けっこうキツそう。

古峯山。

ここも眺望良かった。
正面、相模湖、左奥、生藤山、右側、陣馬山。

9：10京塚山。

ここは南側の眺望がよかった。

石山の名前の由来の石？

日蓮金剛山、後ろが石老山っぽい。

遊歩道はどこも整備されているが、あまり歩かれてないところもある。

名倉グラウンド。丁度「体育の日」子供たちの嬌声が響いていた

メインの「緑のラブレター」へ向かう。

工事用足場材の単管に工事用ビニールシートを張り付けてあるだけだった。風雨で傷んで薄汚れもありちとがっかりだった。

「愛の鐘」があったが鳴らさなかった（グスン）

眺めは良く藤野市街一望できた

これも作品かと思ったら、グランド入口のゲートだった

「カリブー」
作家がカナダ生まれで地元の動物

野菜の無人販売所がポツポツあった。
実りの秋、収穫の秋、で色々売られていた。

美味しそうな山芋が・・・

なるほど・・

梅干しも手作り天然っぽい・・

立て看板とパンフレットで作品の番号が違うので少し混乱する

左奥、鉢岡山（それとも峰？）、右手前、日蓮金剛山

「COSMOS」
道端に突然の裸婦が・・

「限定と無限定」
こう言うのもけっこう好き

「射影子午線」
迫撃砲とか、蜘蛛の巣に絡んだ蟲を連想させる

「森の鎮守神」
DNAの連想と言うよりしめ縄を立てたよう

桂林寺。二本の銀杏が立派。

境内に登って振り返ったら「山の目」が見えた

「景の切片」
最初鉄骨しか目に入らなかったので「なんじゃ？」と思ったら、バックの石とのセットだった。

「羅典薔薇」
薔薇と言うより巨大金庫のダイヤル的な・・

葛原（とずらはら）神社
ちと読めない。

神社脇に水道付き休憩所があった。
思わず昼飯にした。

目の前にのどかな農地と上野原の山並みが広がる

家族で農業。
なんかほっこり幸せな気分になれる

「吠える」
どっちが正面か？表題との関連もさっぱり判らなかった

「回帰する球体」
本物の石かと思ったらハリボテだった。

栗のシーズンもすっかり終わった様子

日向の金剛山へ向かう

ここもハイキング道は整備されていた

稜線に出てから西に向かったら鶴島金剛山に着いた。「山と高原地図」にはコース表示も山名もなかった。

上野原市街が目の前に見えた

こっちが地図に出ている金剛山（名倉金剛山）

南側奥に丹沢山塊。あいにく曇り
手前の建物がふじの温泉病院

12:50天神峠。標識はなかった

この稜線に見晴らしがいくつかあるがいずれもそんなに見晴らしが良くないのは何故？

こんなところに「山の目」
右奥の斜面。メンドイので見に行かなかった。

13:10高倉山着。
メイン登山道からの分岐が判りづらい。
山の目の真上ぐらい。

見晴らし台から秋山川に降りるコースはちょっと荒れ気味、クサリ場もある

秋山川橋。工事用仮設橋みたいな感じ

子供たちが橋の上で釣りをしていた。
「ニゴイ」が釣れるとか・・

秋山川橋から

秋山川沿いの道はちょっと荒れ気味だが道はちゃんと続いている。

藤野の集落はどこも坂と階段が多い

「両側の丘の斜面」
空間の緊張感、相対性、小宇宙・・？
道路工事用の巨大コーン？

駅前20号線から下の集落への階段がどこもメチャ急！

14:50藤野駅へ戻る
帰宅、お疲れさん

最後に再び駅ホームから「緑のラブレター」
遠目に見ると綺麗なんだが・・・

感想

tabio

10月10日（月）　芸術の道
前々から一度行ってみたかった藤野駅から見える「緑のラブレター」
ついでに「芸術の道」の野外アート作品巡りと近隣の里山を歩いてみた。

天気が予報ほど晴れず一日曇りで急に秋っぽく涼しくなってきた。そんなに汗をかかなくなって歩くのにもいい気候だった。
休日だったのだが遊歩道、ハイキング道や山頂ではハイカーに出会わず静かでのんびり歩けた。

「山と高原地図」には表記ない鶴島金剛山で地元きのこ取りのおじさんに出会い、「ここが金剛山だよ」と教えられたのだが、どうも地図的に理解できなかった。
後でもう一つの金剛山（名倉金剛山）を見つけてようやく金剛山が二つあるのを知った。

里山はそれぞれに四方の景色が見れて思った以上に色々楽しめて充実したハイキングだった。
アート作品が半分ぐらいしか見れなかったのでもう一度ぐらいのんびり散策してもいいな・・と思った。
意味不明な抽象的な作品を見て色々空想妄想するのが好きなので次は時間をたっぷり取って来たいと思う。


藤野の野外環境アート作品の代表は駅からも見える「緑のラブレター」
と言うことで「手紙」・・・