二子山(坂本登山口→股峠→東岳→西岳→迷って引き返す)

2016年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.6km
• 登り: 780m
• 下り: 770m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:56

9:39 スタート地点
10:24 10:28 股峠
10:53 10:59 二子山 東岳
11:21 11:21 股峠
12:10 12:25 三等三角点 / 二子山
12:40 12:40 二子山
14:24 14:24 三等三角点 / 二子山
14:52 15:01 股峠
15:35 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花園IC→140→皆野寄居有料道路→44→43→270→37→299→坂本登山口
(1時間ちょっと)

コース状況／危険箇所等

坂本登山口から股峠までは危険個所無し。ただし沢沿いのため滑りやすい。
東岳は一か所だけ危険な鎖場あり。西岳は上級コースを選択、噂通り急斜面をよじ登るため落ちれば重傷以上は確定。稜線上も気を抜けば滑落するようなところが多い。前日まで雨だったが稜線上は乾いていて滑ることはなかった。

写真

10/10 9:39

坂本登山口。入山者カウンターが置いてあります。

10/10 9:41

しばらく林道を進む

10/10 9:47

10分程で岩だらけの沢道になる

10/10 9:55

荒れ気味。岩場は濡れて滑りやすい。

10/10 10:24

股峠に到着

10/10 10:30

まずは東岳へ。なかなかの急斜面。

10/10 10:38

一か所、滑落に注意が必要な鎖場があります。

10/10 10:47

印に従って進む

10/10 10:53

東岳に到着。小休止して股峠に引き返す。

10/10 11:12

東岳から臨む西岳

10/10 11:22

股峠に帰着

10/10 11:23

次は西岳を目指す

10/10 11:30

上級者コースと一般コースの分岐。上級者コースに挑みます。

10/10 11:30

注意書きがたくさん

10/10 11:37

しばらく進むと岸壁の連続に。落ち着いて3点支持して進めば難易度はそこまで高くないと感じましたが、落ちれば重傷以上確定です。

10/10 11:41

崖登りの途中で振り返る東岳

10/10 12:01

登りきると開けた展望と美しい稜線が望めます。右奥の岩が西岳山頂ですが、少し手前で昼食タイム。

10/10 12:21

上級者コース・一般コース分岐

10/10 12:24

西岳山頂に到着

10/10 12:26

ずっと曇天でしたが少しだけ青空が顔を見せてくれました

10/10 12:27

ここから稜線上を進んで西岳の奥に進み、ローソク岩を経由して股峠に戻る予定…でした…。

10/10 12:38

振り返って来た道を改めて眺めると…あんなところを進んできたのか。

10/10 12:44

岩だらけの道を進む

10/10 13:06

すごく景色は良いが…この辺りで道があまりに険し過ぎると思い始め…

10/10 13:06

崖…そういえば20分は印もペイントも見ていない…

10/10 13:20

どう考えても飛び降りるしかない崖まで突き進んでようやく道を間違えたと確信…。掴んだ岩が風化していたのか崩れて崖下に落ちていく様を見て迷わず引き返すことを決意。

10/10 14:24

途中で正規ルートを探しながら戻るもそれらしきところが見つけられず、結局西岳山頂まで戻ってしまった…。

10/10 14:28

精神的疲労も大きかったので一般コースで帰ることに

10/10 14:34

一般コースにも多少鎖場はありましたが、特筆するような危険箇所は無し。

10/10 14:52

股峠に生還

10/10 15:24

股峠からの帰路はとくに滑りやすい

10/10 15:35

坂本登山口に帰還。何だか必要以上に疲れてしまった。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL7 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

げんじゅ

林道、沢道、崖登りに稜線歩きと非常に変化と起伏に富んだ飽きの来ない山で、いまいちの天気ながら久々に山を満喫できた。
ただ西岳の奥で迷子になったのが痛かった…。どうやら赤い×印を目途に下りの鎖場があったらしいが全く気付かず。正規ルートより更に危険な稜線上を1時間以上無駄に歩いて心身共にダメージを負った。というか冗談抜きで風化した岩場で剥離した岩と一緒に滑落していてもおかしくなかった。
計画と引き返す勇気の大切さを身に染みて感じた。未熟者には良い勉強になった。