赤禿山
- GPS
- 04:22
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 707m
- 下り
- 768m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ここ数日、天気も良く気温が高い日が続いているので、あまり雪の状態は良くなさそう。先日の赤石山の疲れも残っているし、短時間で登れて、ロケーションの良さそうなところを探していたら、姫川温泉の近くの赤禿山が楽しそうなので行って見ることにしました。
白馬方面に車を走らせていると麓はガスだが白馬の山々が赤く染まるとても幻想的な景色を見ることができた。写真を撮らなかったことをちょい後悔。
山之坊集落に着き除雪最終地点に車を止めます。住民に迷惑にならないように気をつけましょう。仕度を整えている最中にもう一台上がってきました。挨拶を軽く交わして出発します。
大峰峠までは林道歩きです。林道からは雨飾山が望めます。こちら側から見る雨飾山はまた違った感じで新鮮です。大峰峠にあるお堂の屋根には2m以上雪が積っております。よくつぶれないと感心してしまいます。
大峰峠から尾根に取り付きます。尾根に上がると迫力ある明星山が間近に見えます。この辺は杉の植林地らしく杉の幼木の先っちょが出ています。今年くらいの積雪があればそれほど気になりませんが、雪の少ない年は完全に興ざめになりそうです。杉の成長が遅れることを祈るばかりです。
終始穏やかな尾根歩きですが、山頂直下だけは少し急になり左側に巻く感じに登っていくと山頂に着きます。山頂は枝にテープが垂れているだけでした。山頂からは木が生い茂りそれほど眺めはよくありませんでした。山頂手前のピークからの方が焼山などが見え眺めが良かったです。
時間もあるので北斜面を少し滑ってみます。登りの感触から滑るには厳しいかなと思いましたが、案外悪くありませんでした。余り降り過ぎると登り返しが辛くなるので程ほどにしておきます。
登り返して再び山頂へ戻ると、出発したときに挨拶をした方が滑る準備していました。同じ長野市内から来ている小谷周辺の山々が好きなAさんです。山頂から少し降ったところからドロップします。Aさんが滑り出すところはちょっと急なので、自分はもう少し降った所から滑ることにします。
Aさんが華麗にアルペンターンを決めながら滑っていきます。自分は何度も転びながら、気持ちのよい斜面を滑っていきます。途中から東へルートを取り杉林を抜けると林道に出ました。Aさんのおかげですっきりとしたルートで降りてこれましたが、おそらく自分ひとりだと杉林の密林地獄にはまったと思います。
山之坊集落に戻り、Aさんと連絡先を交換して岐路に着きました。
コメント
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さすが新潟県、すごい雪ですね。
明星山や風吹大池の林道で、
根曲がり杉を見た時はびっくりしました。
上の写真の杉もきっと根曲がりになるでしょう。
新潟の重く湿った雪と風に長年耐えた杉は、粘り強くしなやかな杉となるのですね。
けど杉林よりやっぱりブナの樹幹を気持ちよく滑りたいな。
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