みどり池・白駒の池 水鏡の池と紅葉の池

2016年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 7.1km
• 登り: 507m
• 下り: 501m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:55
• 休憩: 0:35
• 合計: 2:30

7:00 ミドリ池入口
7:40 7:40 こまどり沢 水場
8:05 8:05 しらびそ小屋
8:05 8:40 ミドリ池
8:40 8:40 しらびそ小屋
9:00 9:00 こまどり沢 水場
9:30 ミドリ池入口

天候

■10/16
晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
車で稲子湯近くのみどり池入口駐車場へ

登山口：みどり池入口駐車場
下山口：みどり池入口駐車場

■帰り
車で稲子湯近くのみどり池入口駐車場から帰宅

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道は良く整備されています。

■紅葉
カバノキ類（シラカバ、ダケカンバ）の色づきが悪い気がします…
ツタウルシやドウダンツツジは見ごろでした。ナナカマドは総じて落葉。
カラマツは時期が遅いようで、まだまだこれから。

その他周辺情報

■日帰り温泉
八峰の湯

写真

10/16 6:59

朝、稲子湯近くの駐車場から出発です。　
この土日で天狗池に行こうと思ってたけど、金曜に飲みすぎて土曜は1日つぶれ（笑）。日曜にみどり池までだけを往復することにしました。というわけで、今回は気楽なものです。

10/16 7:10

朝の森をゆく。

10/16 7:17

影の形がおもしろい。　
稜線によって、あからさまに光の当たる場所とそうでない場所ができる。私の定位置は影の中。

10/16 7:21

しばらくゆるやかに登っていきます。

10/16 7:41

台風の影響で、道がつけかえられています。

10/16 7:43

レールが敷設されている部分があります。昔の森林鉄道のトロッコ用レールっぽい。

10/16 7:43

これは渋林用軌道という森林鉄道の軌道跡で、本沢温泉付近と稲子湯付近を結んでいたようです。その一部が登山道として使われているとのこと。レールを撤去しなかったのは、観光用か、採算の問題か。

10/16 7:44

レールは土留にもなるので、撤去しなかったのはそういう狙いもあったかもしれません。

10/16 7:45

森を貫く軌道跡。　
鉄道は勾配に弱いので、このような山道ではつづら折りしないと登れません。登山道以上になんどもヘアピンを描いていたそうです。

10/16 7:45

これなんか、ものすごいヘアピンカーブ。　
全速力で突入したら、線路から解放されること請け合いです。

10/16 8:00

付け替え登山道が合流するポイント。

10/16 8:00

今年はカバノキ類の色づきが悪いきがします。　
黄葉前に葉が落ちてしまった？？

10/16 8:04

今日の目的地、みどり池に到着です！！　
第一印象「なるほどこれは緑池だ」

10/16 8:05

私事ですが、ここみどり池が、記録を取り始めてから300個目の湖沼となりました。

10/16 8:06

背後に天狗岳を抱く姿が美しい。

10/16 8:06

まだ太陽が低いので、影の部分が多々ありますが、それがいい。

10/16 8:07

池に映るシラビソの深緑が、まさに「みどり池」にふさわしい。

10/16 8:07

なんと所々で霜が降りてます。昨日の夜は寒かったからな・・・

10/16 8:08

冬の手前。

10/16 8:09

あれは稲子岳ですね。でかい。

10/16 8:10

池の中には、水中ではないような風景が見られます。

10/16 8:12

池水もほんのりと緑。藻が繁殖しているのかな。

10/16 8:14

問答無用で素晴らしい池です。期待通り。

10/16 8:14

水鏡という言葉がこれほどふさわしい池もあまりない。

10/16 8:15

天狗岳の圧倒的な山容

10/16 8:18

光と影

10/16 8:18

水面の緑

10/16 8:21

ナナカマド

10/16 8:24

この池がすっかり気に入ってしまいました

10/16 8:24

天狗岳登りたかったなー・・・　
結局、まだ一度も登ってないな。

10/16 8:35

うーん、いい。

10/16 8:36

木の葉が水面にはらはらと落ちていきます。

10/16 8:39

鳥が餌台に集まっています。これはゴジュウカラかな？　
シジュウカラやウソっぽい鳥もいましたし、ニホンリスもいました。写真には撮れなかったけど。

10/16 8:41

さて、そろそろ帰りましょう。

10/16 8:59

苔育成装置。

10/16 9:07

いい道だなぁ

10/16 9:21

ズミの実かな。

10/16 9:32

さくっと入口に戻ってきました。

10/16 10:08

まだ時間も早いので、白駒の池にも寄ってみました。さすがの大盛況。待ち時間なしで駐車できたのは幸運でした。

10/16 10:10

白駒の池までの道。この森がすごくいい。

10/16 10:11

ともすれば駐車場から遠いことが評を下げるかもしれませんが、この森はとても美しいので、私はこの距離があることが良いと思っています。山に行かない人でも、美しい森に簡単に触れることができます。

10/16 10:12

北八ヶ岳の森は本当に美しい。

10/16 10:14

こちらも苔がいっぱい。

10/16 10:19

白駒の池が見えてきました。2年ぶり。秋に来るのは6年ぶりかな。

10/16 10:19

カエデは良い感じ。

10/16 10:20

ドウダンツツジもいいですね。　
この桟橋は特等席で、いつも混雑します。

10/16 10:21

鮮やかな赤色。

10/16 10:21

赤と青の共演。

10/16 10:21

ドウダンツツジは半分ほど落葉でしょうか。　
しかし、いいものはいい。

10/16 10:23

これはミツバツツジ系かな。　
また違う色で良いですね。

10/16 10:23

湖畔の道

10/16 10:25

とにかく、ここは赤が本当に綺麗

10/16 10:25

木々のあいだから

10/16 10:26

ドウダンツツジの赤。

10/16 10:28

この眺めも定番

10/16 10:28

空が、またいいですね。

10/16 10:30

6年前はシラカバ・ダケカンバの黄色もよかったのですが、今年はちょっと黄色の色づきがいまひとつ。もう落葉したと思われます。

10/16 10:32

定番の位置から。

10/16 10:34

これは個人的にお気に入り。手前に針葉樹を入れるとアクセントになります。

10/16 10:40

そして苔の森を通って帰還。

10/16 10:44

戻ったら、駐車場が満車で入庫待ちしてました。あぶねー。　
本当にいいタイミングでしたね。速やかに出庫。

10/16 11:11

ちかくの八千穂レイクに立ち寄りました。　
人造湖ですが、なかなかの風景です。近所のシラカバ群生地が色づいていれば尚よかった。

10/16 11:27

もうひとつ、駒出池の紅葉。

10/16 11:30

駒出池には巨大な魚が住んでいました。導入されたニジマスかな？

10/16 11:32

駒出池。ここも人工池だと思いますが、なかなかの風景です。

10/16 13:25

たまたまカーナビでみつけた、松原湖近くの「うずら池」に寄ってみました。もともとは松原湖湖沼群に数えられていた池だそうです。

撮影機器：

α NEX-5T SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) タオル(1) 携帯電話(1) 雨具(1) 防寒着(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 帽子(1)

感想

hirokaz

土日で、みどり池を見つつ天狗岳に登る公算を立てていたものの、金曜日に飲みすぎたので、だいぶ計画を下方修正しました（笑）。
さいきんモチベーションあがらない症候群なので、下方修正が多くてげんなりします（すごく私のせいですが汗）。

そんなグダグダなテンションでしたが、朝のみどり池は圧倒的に美しい姿を見せてくれました。これは良い池だ。
速やかになかなかのヒャッハーポイント（NHP)に認定されました。

そのあとで立ち寄った白駒の池、秋は6年ぶりの再訪となりましたが、相変わらずツツジの鮮やかな赤い紅葉が見事な池でした。


さて、秋は放っておいたらさっさと過ぎてしまいます。
がんばってモチベーションを高めて紅葉を見に行きたい・・・


――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　113記録
3000m峰　9/21
日本百高峰　21/100
日本百名山　35/100
日本二百名山　45/200
日本三百名山　56/300
一等三角点百名山　18/100
都道府県最高峰　9/47
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