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記録ID: 987117
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ハイキング
朝日・出羽三山

摩耶山

2016年10月15日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.6km
登り
742m
下り
742m

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:55
合計
5:15
7:45
30
8:15
8:15
40
弁財天滝/クセ穴分岐
8:55
9:00
60
仙人が岩屋分岐
10:00
10:50
40
11:30
11:30
15
11:45
11:45
25
関川口分岐
12:10
12:10
25
12:35
12:35
25
弁財天/クセ穴分岐
13:00
越沢登山口
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口には登山案内地図とポストがある。
2016年10月15日 07:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 7:43
登山口には登山案内地図とポストがある。
橋を渡る。
2016年10月15日 07:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 7:57
橋を渡る。
弁財天滝(滝登りベテランコース)/クセ穴(初心者コース)分岐。
2016年10月15日 08:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 8:16
弁財天滝(滝登りベテランコース)/クセ穴(初心者コース)分岐。
ここの渡渉、石が滑りやすく、緊張した。
2016年10月15日 08:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 8:32
ここの渡渉、石が滑りやすく、緊張した。
滝の脇のハシゴ。ほぼ90度の岩肌。
2016年10月15日 08:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/15 8:32
滝の脇のハシゴ。ほぼ90度の岩肌。
仙人が岩屋分岐。それにしても、急登に次ぐ急登だ。
2016年10月15日 08:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/15 8:55
仙人が岩屋分岐。それにしても、急登に次ぐ急登だ。
七ツ滝への道は通行禁止のロープが張られている。
2016年10月15日 08:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 8:55
七ツ滝への道は通行禁止のロープが張られている。
登るにつれ、色ついた葉が増えてきた。
2016年10月15日 09:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 9:19
登るにつれ、色ついた葉が増えてきた。
山頂が見えた。
2016年10月15日 09:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 9:28
山頂が見えた。
山頂から鉾ヶ峰、鑓ヶ峰の奇観。
2016年10月15日 10:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/15 10:12
山頂から鉾ヶ峰、鑓ヶ峰の奇観。
遠く月山。残念ながら山頂は雲が掛かっている。
2016年10月15日 10:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 10:13
遠く月山。残念ながら山頂は雲が掛かっている。
朝日連峰。以東岳が見える。
2016年10月15日 10:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 10:13
朝日連峰。以東岳が見える。
山頂の一等三角点。
2016年10月15日 10:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 10:20
山頂の一等三角点。
山頂は、赤く色づいている。
2016年10月15日 10:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 10:50
山頂は、赤く色づいている。
今日は曇りがちで、展望盤の山々もぼんやり見えるだけだ。
2016年10月15日 10:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 10:50
今日は曇りがちで、展望盤の山々もぼんやり見えるだけだ。
遠く朝日連峰。
2016年10月15日 10:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 10:51
遠く朝日連峰。
2016年10月15日 10:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 10:56
帰りは追分コース下る。下り始めてすぐに奥宮の祠がある。
2016年10月15日 10:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 10:58
帰りは追分コース下る。下り始めてすぐに奥宮の祠がある。
六地蔵。
2016年10月15日 11:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 11:05
六地蔵。
どことなく、ユーモラスで
2016年10月15日 11:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 11:05
どことなく、ユーモラスで
可愛い。
2016年10月15日 11:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 11:05
可愛い。
「鼻くくり坂」の急登。
2016年10月15日 11:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 11:13
「鼻くくり坂」の急登。
山頂が遠ざかる。
2016年10月15日 11:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 11:25
山頂が遠ざかる。
避難小屋がある。
2016年10月15日 11:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 11:30
避難小屋がある。
水場。ほんのちょろちょろと出ている。
2016年10月15日 11:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 11:37
水場。ほんのちょろちょろと出ている。
関川登山路への分岐。
2016年10月15日 11:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 11:44
関川登山路への分岐。
滝が見える。
2016年10月15日 12:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:07
滝が見える。
追分・七つ滝分の分岐
2016年10月15日 12:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:10
追分・七つ滝分の分岐
サラシナショウマ
2016年10月15日 12:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:19
サラシナショウマ
スギヒラタケ。昔は食べられた。
2016年10月15日 12:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:19
スギヒラタケ。昔は食べられた。
今は毒キノコになってしまった。美味できれいなきのこだ。
2016年10月15日 12:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:20
今は毒キノコになってしまった。美味できれいなきのこだ。
何の花だろう。
2016年10月15日 12:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:23
何の花だろう。
おいしそうなきのこだが…
2016年10月15日 12:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:25
おいしそうなきのこだが…
分岐まで戻って来た。
2016年10月15日 12:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:34
分岐まで戻って来た。
2016年10月15日 12:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:37
トリカブト
2016年10月15日 12:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:39
トリカブト
ムラサキシメジ
2016年10月15日 12:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:41
ムラサキシメジ
2016年10月15日 12:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:43
渓谷を下る。
2016年10月15日 12:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:45
渓谷を下る。
2016年10月15日 12:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:46
絶壁「鵜の巣の倉」
2016年10月15日 12:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:49
絶壁「鵜の巣の倉」
2016年10月15日 12:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 12:53
登山口にバスが待っている。バスの運行があるのだろうか。
2016年10月15日 13:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 13:02
登山口にバスが待っている。バスの運行があるのだろうか。
駐車場に無事下山。
2016年10月15日 13:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/15 13:03
駐車場に無事下山。
撮影機器:

感想

 摩耶山という異国風の名前に惹かれて登ってみた。麻耶というのは、お釈迦様の母の名前らしい。ところが、優しい母のイメージとは裏腹に、険しい山だった。
 登山口から渓流沿いに30分程行くと、分岐があって、右が初心者コース、左が滝登りベテランコースと標識がある。ベテランとも初心者とも、どちらともいえないのだが、勢いで、左の沢沿いに道を取ることにした。
 突然、目の前に大きな滝があらわれ、その脇に垂直の長い梯子が掛かっている。緊張のためか、滝の音も耳に入らない。ようやく登り切った後も、急な登りが続く。
 やがて、仙人が岩屋と七つ滝の分岐点にやって来る。岩屋にも立ち寄ってみたい気もするが、久しぶりの本格的な山登りのため、そこまでの体力的な余裕がない。まっすぐ山頂に向かう。左手の七つ滝コースは立ち入り禁止の表示がしてあった。
 ここを過ぎると、少し傾斜がゆるやかになり、紅葉もだいぶ濃くなって、山頂も望めるようになって来た。
 最後の急登を、息を切らせて、登り切ると、山頂にたどり着いた。予報だと今日は晴れるはずなのに、雲が多く、展望もいまひとつだ。月山は、山頂部が雲におおわれている。朝日連峰もぼんやりしている。飯豊や、鳥海山は見えない。
 しかし、山頂付近の紅葉は見ごろで、鉾ヶ峰、鑓ヶ峰の鋭鋒の錦繍が素晴らしい。
 食事を終わる頃、登山口で一緒だったグループの人達が登って来た。山頂が急ににぎやかになった。ほとんど単独行が多い身としては、こういうのも楽しそうだとは思うが、この歳までどうしても踏み切れないでいる。

 下りは、摩耶山避難小屋を経て、初心者コースを行くことにする。下り始めてすぐに、摩耶山奥宮跡の標識板があった。そこには、こう書いてある。「厩山(まやさん)の奥の宮 昭和31年再建祭神は主神に羽越民俗の遠祖を祀り厩(まや)の大神を合祭する。聖徳太子、仏母麻耶夫人の霊を祀る満屋山城輪神社の跡である。」とある。摩耶山は、厩山であり、満屋山でもあるのか。ここで聖徳太子が出てくるとは思わなかった。
 そこから少し下ると、なんとも暖かく、ユーモアのある表情をした六地蔵が並んでいた。長い年月に風化され、表情が分からないものもあるが、それが却って、ずっとここに並んで、数知れない登山者を見守って来た、歴史を感じさせる。

 小屋まで下ってくると、山頂付近に青空が広がって来た。今年の山登りは、このパターンが多い。さらにどんどん下ると、杉の倒木に、スギヒラタケがびっしり生えているのに、出会う。真っ白で、どこか透明感のあるキノコだ。以前はこのキノコ、食用として盛んに食べられていたのだが、今は毒キノコに指定されてしまっている。味噌汁やキノコ汁、スパゲッティーにもよく合う、美味しいキノコなのに、と未練がましく写真を撮る。

 渓流沿いの道に戻ると、流れに沿って下り、間もなく、登山口に着いた。駐車場には中型のバスが止まっていた。バスも運行しているということは、人気の山なのだろう。
 並んで見送ってくれた六地蔵の姿が、しばらく頭から離れなかった。 

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