ラスト尾瀬沼は雪景色
- GPS
- 56:00
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 689m
- 下り
- 681m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:30
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 4:30
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:30
天候 | 11/3 小雨/晴れ/雪 11/4 雪/晴れ 11/5 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・大清水休憩所は11/4から冬期休業のため駐車場は無料。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・シャーベット雪の積もった木道は滑りやすいので注意。 |
その他周辺情報 | ・鎌田の寄居山温泉(\550) |
写真
感想
【11/3】
自宅を出たときは雨だたったが、川越ICあたりから雨は止んだ。大清水駐車場には先行車はなく、ひっそりとしていた。支度をしていると、小雨がぱらついてきた。天気予報は「曇りのち晴れ」ということだし、本降りになりそうもないので、ゲート脇の山の神に安全登山を祈願して出発する。一ノ瀬で小休止するが霧が巻いてきた。岩清水で喉を潤し先へ進む。時折ぱらつく小雨は三平峠前からミゾレ混じりになってきた。薄く積もったシャーベット状の雪は滑りやすく、シューズスパイクを装着し慎重に下る。三平下に着くころには晴れてきてた。なびく薄雲に星が見え隠れしている。尾瀬沼周囲には積雪は無いが、ごっそり霜が付き始めているのでシューズスパイクを装着したまま東岸へ向かう。老朽化した木道が撤去されたヌタ場が散在し歩きにくい。いまだに整備れていないのはなぜだろうか?元長蔵脇で日の出を過ごし、テン場に向かうと、長蔵小屋前に異常な更地が出現していた。長蔵小屋やtebamaru氏のブログ等で見ていたが実際に見てみると力が抜けているような感覚だった。今時、ビジターセンター改築、遊歩道整備などのハコモノ行政を望む人がいるのだろうか?んなものいらん!と思う人の方が多いのではないだろうか?老朽化して歩きにくく、場所によっては危険な木道整備の方が優先すべきだろう?と強く思う。豊洲問題と同根の官僚思想のような気がする(10/9?東京新聞の広田氏の投稿参照下さい、tebamaru氏の引用)。19:00就寝、4℃。本日無人。
【11/4】
昨日の午後から降り始めた雪は10cm程の積雪になっていた。ようやく雪景色になってきた。積雪に嬉々として、犬のようにワンワン吠えながら尾瀬沼周回に向かう。バージンスノーはうれしいが、歩きにくく意外に時間を食う。沼尻前で尾瀬ヶ原から来た単独行者と出会う。尾瀬ヶ原見晴でも10cm位の積雪であったとのこと。沼尻で小雪がぱらついているが、昼食をとる。南岸で2組とすれ違った。東岸に着くと次第に晴れてきた。19:30就寝、2℃。
【11/5】
2:30起床、晴れ、0℃。ウダウダ二度寝し、3時半頃から支度を始める。カメラの設定にスッタモンダし出発したのは4時過ぎだったが、快晴の雪景色の尾瀬沼に歓喜する、ほぼ無風、-2℃、レンズフィルターに霜が付き往生する。7時過ぎ戻って朝食を摂り、撤収作業を始める。目にしみる青空を眺めると去りがたい。三平下で十二神に御礼を申し、大清水に向かう。岩清水以降数組の入山があったが、本日程を通してすれ違ったのは10組程度であった。大清水の山の神に大感謝し、帰路に着いた。戸倉までの道中、落葉松の黄葉が印象的であった。
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