秩父／谷津川本谷（新歓企画）
kamog
furu
tanu
karamomo
kuri
- GPS
- 05:50
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 749m
- 下り
- 752m
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標高グラフを拡大コースタイム
01:30 R140道の駅あらかわ（前泊）
06:30 起床
07:40 熊倉山谷津川林道登山口上部（駐車）07:57発
08:40 地獄谷との二俣 09:00
12:05 谷津川登山道稜線 12:37
13:30 駐車スペース
13:50 谷津川温泉（入浴）
| 天候 | 晴れのち曇り（夕方よりにわか雨） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2007年04月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
☆駐車＆アプローチ ・林道終点に駐車スペースあり。(3〜4台) ・暫く谷津川林道を歩くと壊れた看板で沢に降りる踏み跡と林道に分岐する。 踏み跡には進入禁止の黄色テープがあるがくぐって入渓。 ☆谷津川本谷 ・七ツ滝までは林道関係の東屋が2つ。スムーズに進める。 ・地獄谷出合はよく開けた場所。ビバーク適地。 ・七ツ滝の後の20m大滝は右岸を巻く。滝の左に残置がたくさんあるが、 A0では難しそう。A1でもどうやって登るのかよく分からない。 ・760m付近の滝は左岸のかぶり気味の岩の間を這い上がる。少し上がって 懸垂下降で10m程で沢に戻れる。 ・900m二俣には右俣よりの木に赤テープあり。すぐに右岸に炭焼き跡あり。 そのまま詰めていくと左手にゴルジュが現れる。 ・ゴルジュは苔生していてすごくいい感じ。少しもろく滑りやすいが、 左岸がずっと階段状になっていてロープを出さずに通過可能。 ・ゴルジュが終了するとすぐに1120m付近のスペースに出られる。 地形図ではよく分からなかった。踏み跡が尾根に沿って下降しているが、降りない。 登山道(谷津川林道コース)は少し登り東方向にトラバースすると合流する。 ☆お風呂 『谷津川館』 日帰り入浴は15時まで。1000円。宿泊施設とあってシャンプーリンス別。 ドライヤーあり。日帰り入浴の場合、駐車は下の駐車場に。 |
| ファイル |
非公開
2475.xls
計画書
（更新時刻：2010/07/28 08:54） |
写真
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感想
前夜国道１４０号秩父の先、道の駅あらかわに集合し泊。
早朝、道の駅に犬の散歩にきていたkamogの元同僚と１０年振りに再会。
彼は武州日野駅近くに在住しているのだが
意外な再会に人の縁を感じざるを得ない。
彼の情報だと２日前に雪が降ったとのことで
たしかに稜線上は白く染まっていた。
３月までは無降雪の記録だと言っていたのに
４月に積雪というのもおかしなものだ。
さらにこの暖冬でクマも冬眠できずにかなりうろついているので
気をつけて、とのことだった。
武州白久駅正面から谷津川林道へ左折。
昨年谷津川地獄谷を遡行して手頃でなかなか感じがよかったので
今年は本流を、ということになった。
熊倉山登山口少し先、道の右側に車数台が置ける空き地に駐車しいざ出発。
登山ポストもあるが管理されているのかな。
取水口右側を通り抜け、登山道が右上に斜上するあたりから
黄色のテープを越えて入渓する。
とはいえ、以前事故で閉鎖された七ツ滝沢コースという元登山道なので
何回か沢を石づたいに徒渉しながらも踏み跡は何となく残っている。
これを使いほぼ地獄谷出合の二俣まで快調に歩く。
谷津川本流（左側）に入っても少しの間は平凡な渓相だ。
そして遠くに一条の白く細い流芯が見えてくる。
七ツ滝だ。
３０ｍほどしか下からは見えないが直登は難しそう。
しばらく堪能したあと本流の先に目をやれば
谷津川本流の大滝が見えている。
流芯左側に残置スリングが掛けられているが
ホールドがかなり乏しく、ここを登るのはかなりしんどそう。
（Ａ１必至）
３段のうち２段までは右岸を巻き
２段目落ち口の所をトラバースして沢に戻った。
続く７ｍ程度の滝は夏なら水流通しに登れるかもしれないが
右手の大岩の間をガバと木の根頼りにバック＆フットで越え
（ここは落ちると下までいってしまうので後続はロープを出した）
懸垂７ｍで沢に戻った。
斜瀑を容易に越え、歩いていけば奥の二俣。
熊倉山直上の左俣へは行かず右俣に進路をとる。
記録だと上部は長いゴルジュ帯があるはずなのだが
何だかこのまま稜線に出てしまうのではないかと思う頃
左手に見事なゴルジュ帯が出現。
距離にして１５０ｍ程度だろうが
�卦蘢�度なのですべて急峻なゴルジュ内の滝はフリーで越えられた。
詰めが急峻でかつするどく切れ込んだ登れるゴルジュなんて
なかなか素晴らしかった。
稜線に上がりガチャ類を解除。
白久に下る登山道は更に上へ５０ｍ上がったやや右手の尾根に
しっかりついていた。
谷津川林道（というか登山道）は途中街並みが見渡せる
視界が開けた中腹をトラバース気味に付けられており
とても快適な登山道だ。
麓の谷津川館の日帰り入浴は14:30までに入らなければならないので
皆少し飛ばし気味に下山。
結局５０分くらいで降りたので入浴時刻には余裕で間に合った。
中流部の巻きや上流部ゴルジュを勘案してみて
遡行グレードは１級上〜２級下といったところだろうか。
小粒ながらなかなか良い沢だと思う。
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