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山岳レスキュー 最前線 Official sotaikyo
2019年06月11日 09:29遭難情報全体に公開

信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第149号」の配信をします

◇みなさん、こんにちは。
長野県庁2階にある、長野県山岳遭難防止対策協会事務局より、
長野県内で発生した山岳遭難事故について報告します。

○元年6月2日現在、
87件(死者10人、行方不明1人、負傷者49人、無事救出39人)となりました。
前年比は、発生件数が+16件、遭難者が+13人です。
内訳は、登山者遭難は+10件、+3人で、バックカントリー(スキー
(スノーボード)登山とゲレンデ外滑走)遭難は、+6件、+10人です。

★山岳安全対策課からのワンポイントアドバイス
 5月4週は、週末を中心に5件の遭難が発生しました。25日に発生した焼岳の
道迷い遭難は、下山中登山道を外れ、谷に迷い込んだものです。そのまま下山
を続ければ落石の恐れのある不安定な雪の斜面を下らなければならず、滑落や
転倒の危険性が非常に高い場所でした。今回はその手前で救助要請をしたこと
により難を逃れていますが、道迷いの末に不安定な斜面や崖に迷い込み滑落す
るケースは後を絶ちません。登山中は現在地や登山道の確認をこまめに行うよ
う心掛けてください。
 また、猛暑となった週末は体調不良による遭難が相次ぎました。今後、標高
に関わらず、熱中症対策にも心がけてください。

 5月5週は天候に恵まれた週末を中心に6件の山岳遭難が発生しました。北アル
プス等の標高の高い山域では残雪に起因する滑落が連続して発生しました。残雪
期の登山は、アイゼン・ピッケル等の装備品の携行は当然ですが、それらを適切
に使いこなす雪上技術が求められます。また、場合によっては滑落の危険のある
場所ではロープを使用した確保技術も必要です。雪渓上での滑落は岩等に衝突し
重傷となるケースが多いため、慎重な判断と行動を心がけてください。
 伊那署管内では山菜採りに向かったと思われる男性が行方不明となっています。
今後本格的な山菜採りシーズンを迎えますが、入山する際は、家族に予定を伝え、
携帯電話・ヘッドランプ・非常用の食糧等を携行すると共に、単独での入山はで
きるだけ控えましょう。
 
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/sotaikyo/sangakutusin.html

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◇長野県内の「春山情報」等については下記で公開しています。
 ○長野県警ホームページ 
    【山岳情報】 【春山情報】
      http://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/index.html
 ○長野県ホームページ
    【登山計画書の提出】 
   http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/smartphone/tozankeikakusho.html
    【登山相談所情報】(春山) 
      http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangakusounan/sangaku_tozansoudansyo.html

◇長野県では「信州 山のグレーディング」を公開しています。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/gure-dexingu.html

このグレーディングを参考に、「自分に合った山選び」を行い、遭難を防ぐようお願いします。
訪問者数:381人
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