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◇今年は常駐期間は昨年より10日増やした7月14日から9月1日までです。期間中は32名の隊員が任務に当たります。
◇その初日の7月14日に結隊式が長野県大町合同庁舎で行われ、隊員に対し県遭対協会長(長野県知事)の委嘱状が交付されました。
◇昨年、長野県の夏山(7〜8月)では103件の遭難事故により106人が遭難しており、北アルプスではそのうち約7割、71件の遭難事故が発生しています。
◇北アルプスを訪れる登山者の方は、常駐隊員に出会うことがあるかもしれません。様々な情報を持っていますので、パトロール中に出会いましたら、何なりとお尋ねいただき、安全登山に心がけるようお願いします。そして、「遭難救助」という形では出会うことのないよう、くれぐれもご注意をお願いします。
◇結隊式の後、県警航空隊のヘリ「やまびこ1号」を使った合同救助訓練を行いました。遭難者をヘリに吊り上げる「ホイスト」と呼ばれる訓練を県警隊員の指導のもと、行いました。
おはようございます
いよいよ夏山シーズンですね
無事ご活躍さることを祈っております。
でわでわ
こんにちはです。
お勤め有難うございます。
心強く感じましたが、出来れば救出のヘリが飛ぶ事無く、パトロール隊員全員が無事任務を終える事を願うばかりです。
中型ヘリコプターの低音が鳴り響き、山と市街地を往復する「やまびこ」や救助と思われるヘリを感じるとなんだか身が引き締まります。
宜しくお願い致します。
こんにちは
夏山常駐隊は遭対協の組織です。
遭対協の正式名称は遭難防止対策協会とあるように
「遭難防止」が第一目的です。
ひとたび遭難事故があれば、当然駆けつけますが、
本業はあくまで防止です。
夏山で姿を見かけたら、遠慮なくいろいろな話を聞いてみてください。
登山者への情報提供、安全意識への啓蒙活動が本業です。
と、昔言われました。
二十数年前、数年間所属していましたので、
懐かしくてコメントしてみました。
エラそうなことを言ってすみません。
かつて同じ活動をしていた方から投稿いただき感謝申し上げます。「二十数年前」とのことですが、当時とは比べものにならないほど遭難件数は増えています。
例えば昭和63年の遭難件数は81件、平成5年のそれは95件です。平成10年が107件、平成15年が179件、そして昨年(25年)はついに300件を記録しました。二十数年前と比較すれば3倍に増えた計算になります。
要因とすれば、中高年齢の登山者が増加し、現在のご自身の登山力量に合っていない山を選ばれているため、特に、下山時に転倒・滑落するケースが目立ちます。また、昨年は心臓疾患でなくなる方が急増(16人)しており、中高年齢者が多いです。
もう一つの要因は「山の経験不足」の初心者が難しい山に登っていることです。「登る前から遭難している」と言われても仕方のない「いろんな準備不足」の初心者の遭難も目立ちます。
まずは、このブランドアカウントの最初にお示しさせていただきた「信州 山のグレーディング」参考に、「自分に合った山選び」に心がけていただけるようお願いするものです。
(長野県遭対協 事務局)
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