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「夏の登山はしたことなし」「熱中症が心配」「普段は里山や四国の道」「炎天下苦手」「リフトは乗らずに」「普段は４ｋｍ位歩き」「できたら次郎笈へ」等々の数々の難題を突きつけられ…
これは、夏の登山をしようとする方が間違っている！とお断りしようかと思いつつ思いつつも、
少し歩いて登山の楽しさが味わえる所…
奥槍戸から次郎笈ピストン往復、剣山系の有名峰を見ながらの登山、これっきゃない！
と、一路、登山口の奥槍戸をめざすものの、リサーチ不足！あと30分てあたりで通行止め！
計画中止か、雲早山でお茶を濁すか、はたまた回り道して見ノ越から？？？
結局、回り道を選び仕切り直す。何とか9:40に見ノ越へ辿り着く。
体力温存、疲労軽減、次郎笈も登山するためと、行きはリフト使用の許可を得て出発。
まず剣山、次に次郎笈。しかし、次郎笈峠へ下りた時点でで、次郎笈を目指すかトラバース道を経て帰路につくか考えようと出発。結果、皆さん、全員一致で次郎笈登頂を果たした！
辺り一面はじめはガスに包まれていたが、次郎笈峠当たりからガスが少し晴れはじめ、一の森や槍戸山が見えただけで皆さん、すごいテンション上がりまくり！
不幸にも（というか幸運にも）次郎笈は見えず、あの頂に行かねばという絶望感はなし。
頂上到着後、奇跡のように一時ガスが晴れて剣山からの登山道が見えると、
「あそこからここまで歩いてきたん？？」と歓喜の声。
次郎笈からの下山中にまたガスが晴れて振り返ると次郎笈が全容を表し、
「あそこに登っていたん？？」とまた歓喜の声。
盛夏、真昼の登山というのに、強烈な日差しはなく、柔らかな冷風が斜面から吹き上がり
ガスと冷風を味方につけ、気持ちよく登山できた幸運。
同じ山でも、同じコースでもさまざまな場面がある、当たり前だが新鮮だった。
「徳島県にこんな綺麗な場所があるなんて！」と皆さん、すっかり登山の虜に。
「他にどんなところがあるン？」で、次は三嶺へ案内することになってしまった！
皆さん、登り下り各3時間に耐えられる体力をつけるとがんばるそうだ。
ちなみに、帰路、リフトは使用しないと全員一致で決定したものの、
やはり最後の下りはきつかったようで、「リフトに乗ったら良かった」とのこと。
みなさん、よく頑張りました。お疲れ様！剣山・ジロウさん、ありがとう！
※ちなみに、次郎笈山頂へ東の肩（奥槍戸方面）から登山してきたと思われるお兄さん方2人組が居られたので、「どこから登って来られたんですか」と聞くと、通行止めから車道を歩 いてきたとのこと。私には、その選択肢は全くありませんでした（根性無し！）。
ただ、道路の崩壊状態はひどく、数カ所有り、通るのも一苦労あった模様。
他にもそこで駐車した車、どうやら大ボラの滝へ向かわれた模様。
小松島4:15 → 6:00木沢WC6:05 → 7:10Uターン → 9:40見ノ越（土須峠木屋平経由） 10:00→ リフト西島駅10:15 →10:55剣山ヒュッテ11:05 → 11:15△剣山11:20 →
11:40次郎笈峠11:45 → 12:30△次郎笈13:20 → 14:45西島駅14:55 → 15:45見ノ越
見ノ越16:00 → 17:40神山道の駅17:50 → 18:40小松島
※往路、木沢へのロスがなく直行なら7:30には見ノ越着のハズで、約2時間のロス！
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