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作者角幡さんは、探検できる未知の場所が地球上からなくなった今、探検家として地図を全く持たずに全く知らない山域を旅することを思いつく。
北海道出身の角幡さんが選んだ山域が北日高な訳なのだが、よくぞ、日高について無知のままでいられたということにまず驚いてしまう。
そして、実際の旅で、まったくの手探りで彷徨されるときに感じる恐怖、畏怖、感動といったものに圧倒される。
私にとっては、学生時代に実際に沢登りをしたこともある沢や山も出てきたこともあり、夢中になって読めました!
角幡さんの描写力、文章力も素晴らしく、お勧めの一冊です👍🏻
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