午後9時、急に思い立ってビバーク演習に裏山へ行きました。露営は先だってツェルト張りの練習をした場所。何度も練習したツェルト張りですが、暗い中で張るのは初めて、首にはウォーキング用に買ったパナソニックのペンダント型のライト。これだけではやはり作業が辛いので、ザックからジェントスのヘッドライトを取り出し、設営終了。気温18°、ザックの中に常に入れてあるビバーク装備で、就寝の準備。反則になりますが、普段、車中泊で使う銀マットとヨガマットを敷きました。
ザックの中に常に入れてあるビバーク装備
オリジナル透湿防水ツェルト(オクトス)
透湿防水シュラフカバー・ライト/ワイド(オクトス)
エスケープヴィヴィ(SOL)
LLLマルチ防水シート(ロゴス)グランドシートとして使用
寒さに備えて去年追加したのが…晩秋以外普段は携行しません
サーモリアクター(SEATOSUMMIT)
ハクキンカイロジャイアント
服装は、10分丈のタイツ、長袖Tシャツ(いずれも普段の山行で使用するもの)、ジャージの上下で、シュラフカバー+エスケープヴィヴィにもぐりこみ、ペットボトルに入れてきたジムビームをすすりながら、スマホでNHKを…
深夜2時ごろ寒さを感じて目覚めると、気温は14°、車までサーモリアクター(インナーシーツ)を取りに行きました。ついでにさらに念のため、ハクキンカイロジャイアントと燃料。サーモリアクターで快眠と思いましたが再び目覚め、ハクキンカイロに着火、そのまま朝まで。
車中泊では零度以下(上記+シュラフ)の経験もありますが、テント泊は高校のとき以来。今回感じたことは、地面からの冷えが強いということです。銀マットとヨガマットの二枚重ねで寝心地は問題ありませんでしたが、冷えがじんわり伝わってきました。かねてからスリーピングマットの必要を感じていましたが、これで決心がつきました。
サーモリアクター(SEATOSUMMIT)は、+8°の使用感が売りですが、実際はそれほどでもないようです。ハクキンカイロはお勧めの一品です。その他の装備が保温しかできませんが、実際の熱源は体温だけで、加温効果のあるカイロの効果は絶大です。
皆さんのビバーク装備、よかったら教えてください。
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