デポ旗を作る

雪山での目印用のデポ旗を
試しに作ってみました。

便利だからと乱立したり、回収し忘れると、
他の登山者を混乱させてトラブルに繋がるので、
使い所を慎重に考える必要はありますし、
こういうのが役に立つ天候やルートには、
不用意に足を踏み入れないのが肝要に思います。

とは言え、備えがあるに越した事は無いので…。

[材料]
●木の棒
●布ガムテープ（赤色）
●赤い布

ポールとなる部分の棒は、
ホームセンターで適当な長さ・太さの、木の棒を購入。
買った後は若干長過ぎかな、と感じたので、
少しカットしました。
（積もった雪面に刺す事を考えると、少し切り過ぎた感も）

棒もそのままだと味気無いので、
布ガムテープを棒に巻きつけて、
赤いポールに見えるようにしました。
（赤にした理由は、雪山だと目立つ色だから）

旗の部分は、布を先端部分に付け、
布ガムテープをその上から貼って固定。
旗に使う布は、意外と選別が悩ましかったです。
いざ探してみると、手頃なサイズ・軽さで売ってる布が
意外と近所の店に無かったりしたので…。

後は、こうして作ったデポ旗を
まとめて収納するケースが欲しい所です。

これに関しては、近所の釣り具店で売っている
竿ケースを、収納ケースとして代用する事にしました。
（写真の一番上にある黒いケース。若干重量が気になる所）

旗布の面積がやや大きめなので、
風の抵抗をモロに受けると
倒れてしまいそうな心配はありますし、
もうちょっと頑張れば軽量化も出来そうですが、
とりあえずはこんなものでいいかな、といった感触です。

ともあれ、山道具の自作も楽しいですね。