お盆休みの家族旅行

お盆休みを利用して、家族旅行を兼ねて、北アルプスに行って来ました。
私の住む北九州市からは、気軽に行ける所ではないので、入念に計画をしました。

当初は、鳥取県の大山への登山を計画していましたが、独立峰なので、妻が登れるか不安がったので、急遽変更。息子の希望の「日本百名山」で、私たちの様な初心者家族でも登れそうな山を探しました。

今年の春に、くじゅうの久住山へ登ったので、そのレベルを基準にして、候補にしたのが、四国の「剣山」と中央アルプスの「木曽駒ヶ岳」。北アルプスの「乗鞍岳」でした。

九州の「阿蘇山」や「霧島・高千穂峰」「開聞岳」も考えましたが、暑い日に行くのはやめよう！と思いました。

考えた末、せっかくならば、アルプスへ行ってみようとなりました！

大山は、クルマで行く予定でしたが、更に、北アルプスまで、クルマを走らせるのは、お盆という時期も考えたら不安でした。そこで、調べたら、地元の北九州空港から名古屋小牧空港まで、FDA航空での就航があることが判明！しかも、夏休みの期間限定で「トゥゲザードリーム」というキャンペーンが、北九州＝名古屋便のみ適用され、価格が、なんと片道、一人一万円！家族３人で往復しても６万円！だったので、飛行機で行く事にしました！

当初の予定では、一日めは、名古屋から深夜高速をレンタカーで走らせ、中央高速の駒ヶ根インターでおりて、早朝から中央アルプスの木曽駒ヶ岳に登るつもりでした。
しかし、天気は、あいにくの雨。なので、初日は、松本城観光に変更しました。息子は、戦国時代が好きで、城が大好きだったので、これはこれで、息子は満足してました！私も、名古屋から寝ずに、慣れない道を運転したので、結果、良かったと思いました。

松本城や縄手通りを散策して、夕刻前には、乗鞍高原の宿に入り、白濁の温泉で疲れを癒し、翌日の乗鞍岳登頂に備え、早く床に着きました。

二日めは、早朝から雷鳴が響いており雨もかなり本降りでした。「木曽駒ヶ岳」に続き「乗鞍岳」も登頂は断念かな？と思いましたが、シャトルバスは、運行されており、せっかくなので、畳平まで行く事にしました。

なんとか、雨もあがり、息子念願の久住山に続き、日本百名山2座めとなる「乗鞍岳」に登頂できました。（山行記録は、後日記述します）

畳平からの最終バスで乗鞍高原まで戻り、レンタカーで岐阜県側の新穂高の宿に向かいました。宿では、飛騨牛やイワナの刺身、塩焼き、などの飛騨料理を美味しく頂くことが出来て、妻も息子も大満足でした！

三日めは、新穂高ロープウェーで、西穂高岳への登山コースを初心者の私たちでも行けそうな、西穂丸山まで歩きました。（山行記録は、後日記述します）
晴天に恵まれ、アルプスの絶景を生で体験することができました。感動の連続でした！！

下山後、日帰り温泉で汗を流し、夜の高速を名古屋まで走らせ、駅前でレンタカーを返却。宿に宿泊。

最終日の四日めは、息子の希望で「リニア鉄道館」と「名古屋城」の観光！移動は、あおなみ線の電車と市内観光バス「メーグル」を利用しました。

夕刻、バスで名古屋小牧空港へ移動し、FDA航空で北九州空港へ。帰路に着きました。

あっという間の四日間でしたが、素晴らしい盆休み家族旅行となりました！

息子は、3000メートルの乗鞍岳に登れた事を喜んでくれたし、妻も桁違いの絶景が、想像以上に良かったみたいで、また来年の夏も行けたらいいね！と言ってくれました。

私は、ほぼ予定通り旅行が無事にいけたので、ほっとしました！

来年は、今年登れなかった「木曽駒ヶ岳」に登ってみたい！と思いました！

また、印象に残った事は、日々の里山歩きが、とても大切なのだな！ということです！なので、これからも、地元の山をたくさん歩こう！って思います！


こんな素晴らしい感動で、日々の疲れを癒せるなんて、山歩きを始めて本当に良かったです！