一番重要な山道具といっても良いと思う。人と同じでちょっと付き合っただけでは短所はわからない。丸一日登ったり、岩ごろごろ道を歩いたり、滑りそうな道を下ったりして初めて困ったところがはっきりする。相性のいい人とは一緒にいても疲れないのと同じで、良い登山靴は足に気をとられることがない。
重いものも持たないし、日帰り低山のビギナーだが、気難しい足で、登山靴だけにはこだわりがある。
初めて買ったのはAKUの登山靴、言うまでもなく石井スポーツで勧められた。何回も履いたが、軽いし登りは良いのだが、下りで両側の小指が痛くなることが多かった。すでに引退。
ザンバランのフジヤマGTは革靴に憧れて購入。一度連れて行ったが、足の裏が痛くなったのと、浅いからか足首の不安感があり、時々磨くだけになった。
次はシリオ 気分よく登山できる靴が欲しい!!とあちこちで履きまくって行き着いたのがシリオ5シリーズ 履いたときはおお!!これなら大丈夫!!と早速連れて行ったが、登り10分で踵がすれて徐々に痛くなり水疱になったなと感じ、気持ちは踵だけに集中。下りはとても良いがちょっとのぼりになると踵が痛い〜〜3回同じ思いをしてやはり磨くだけの靴になってしまいました。
ハンワグのクラックセーフティーはさかいやで購入。店員が寄ってこないので自分であれこれ履いてみて、「なんとなくいいかも」と衝動買いしたもの。初めての時はすねが痛くなったので不安だったが、次は紐をゆるめに締めたらOK。下りも上りも問題なし、平地も歩きやすい、おまけにアイゼンもつけられる、ということで絶大の信頼を得て、もっぱらハンワグを履いている。
こらえ性なくもっと良い軽い靴があるのではとガルモントのアンブラGTXをためし履きして、色違いがないため、通販で購入。車道や登りは軽くて最高だと思ったのもつかの間、下りで足の裏が痛くなり、もっぱら散歩用になってしまった。
他の登山者の靴も気になり、通りすがりの人の足元を見てしまう私。次もハンワグしかないかな。
自分の足に合った登山靴を探すのは本当に大変ですね。
本格的な革の登山靴を数足履きつぶし、現在1足だけ残っています。
定年後、山を再開し、丹沢ばかり歩いていますが、革の登山靴ではもったいないと思い、ウォーキングシューズで行くようになりました。これが足にぴったりで、軽くて丈夫、その上、価格も安い。
登山靴以上に重宝しています。ちなみに愛用のウォーキングシューズは、ブリジストンかダンロップ製で価格は\4000-弱です。
年40回程度山行に行きますが、靴を2年ほどで交換し、現在、3足目です。
足の保護を考えなければ地下足袋がいいんですが。
昔は縦走、山スキー、岩、通年1足でやれていたのが
不思議に思うこの頃です。
yamajinnさん
歩くのは靴じゃなくて足なんですよねぇ・・一度ウォーキングシューズ試してみることにします。
ふと東京オリンピックでマラソンを走ったアベベがはだしだったことを思い出しました。
→裸足はローマオリンピックでした。東京ではプーマのシューズだったそうです。
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