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ただし撮った場所を登録するには、撮った写真を1枚1枚地図上にドロップしていくという作業が必要で、かなり面倒です。撮った場所を登録するには別の方法があり、それはGPSデータを利用することです。iPhoneのようにGPS機能を持っていれば写真を撮ったときにGPSによる場所情報が写真に登録されますので、その写真をAperture3に取り込めば場所が自動的に表示されます。iPhoneでなくとも最近はGPS機能がついたデジカメも登場していますが、その機能のためにデジカメを買い直すというのは昨年10万円ほどで購入したデジタル一眼を購入したばかりのため、私には無理です。そもそもGPS機能付きのカメラで欲しいカメラがまだないということもあります。
前置きが長くなりましたが、旅レコはGPS機能のないデジカメと組み合わせて使うことで写真を撮った場所を記録できるツールです。旅レコはGPSロガーと分類されるツールで、
【外観】(画像1参照)
ライター2本束ねたぐらいの大きさ、
重量は39g(+単三電池1本が必要)
液晶画面
2つのボタン
【主な機能】
①GPSから取得した位置情報を5秒間隔(間隔は調整可能)で記録
②本体液晶に現在位置を表示
③PCへUSB接続して記録したデータをダウンロード
【価格】
7,500円程度
です。
使い方は登山開始前に本体電源をON、衛星検索が終わると記録が開始され、あとはザックの雨蓋に下山まで入れておきます。また現在地を本体に表示できるので、経度、緯度、高度を確認できます。帰宅後、MacにGPSデータを取り込み、Aperture3にデジカメ写真とGPSデータを登録すれば時刻で両者が紐づけられて、画像2のように経路と撮影場所が表示されます。
またヤマレコのルート情報にGPSデータをアップロードしてルート登録ができます。
使用感
・丹沢の大倉尾根で使ってみたところ、計測精度は仕様では最大誤差3メートルとあり、大体そんな感じです。ヤマレコに登録して確認したところ、ちゃんと登山道を通ってます。ルート登録は大幅に手間が省けました。しかも正確です。
・現在地、高度が確認できるので、地図と組み合わせれば遭難の心配が少なくなりそうです。
・マニュアルでは本体をザックの外に出して付けるようにありますが、雨蓋の中でも問題なく記録できます。本体は防水ではないので雨蓋の中のほうがが安心です。
・電池の持ちはマニュアルでは10時間となっています。今回は9時間の使用で、とりあえず問題なく使えました。
・小田急線の中でも使ってみました。さすがに地下にいる間は記録されませんが、地上に出るときは社内でも、途切れ途切れではありますが、記録されていました。ちなみにスピード表示までできるんですが、小田急の最高時速は95kmでした。
・私の場合はMacなのですが、本体からダウンロードするための付属ソフトがWindowsにしか対応していないため、一旦WindowsでダウンロードしてからMacへ移すという手間がかかってます。(旅レコはアイ・オー・データ社製品ですがOEM供給元からはBuletooth接続機能を持った同様の製品があり、こちらはMacと接続することができるフリーソフトがあるようです)
Macに対応していないことが難点ではありますが、PCも併用してますので特に問題はありません。最終的にはやりたいことは全部やれているので満足できる一品です。今後も山行に限らず、旅行に行くときは必携のツールとなりそうです。
lynchさんこんにちは
よろしければ私の日記をご覧頂ければ多少役立つ情報があるかと思います。
機種が違いますがご参考までにどうぞ。
fushigiさん、コメントありがとうです。
そうそうfushigiさんが持っているのが本家本元ですね。
私のはBluetooth未対応でUSBではfushigiさんの方法が使えないような情報をどこかのサイトで見ちゃいました。で、私は既にあきらめていたのですが、fushigiさんのコメントをもらって、また探してみると私の製品でもうまくやれている人がいるみたいです。
ちょっと試してみます。情報ありがとうございました。
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