鮭の遡上を見てきました

今日は柏崎の某現場が早く終わり、空き時間を利用して訪れたのは、信越本線青海川駅近くに河口がある谷根川。
毎年機会を窺っては訪れているのですが、10月下旬〜12月上旬の谷根川ではたくさんの鮭が遡上する様子を間近で観察することができます。
河口から少し上流には｢柏崎さけのふるさと公園｣があり、公園の中心的施設の｢展示館｣では鮭の採卵、稚魚の飼育、放流などの事業を行っています。
なので、河口から遡上してきた鮭たちは展示館にある捕獲用プールへと繋がっている人口河川に誘導されていきます。鮭の気持ち(？)を思うとちょっと可哀想な気もしますが、おかげで人口河川では水中の鮭の様子を真横から観察できます。
鮭たちの一生をかけた長い旅路に思いを馳せたり、種を繋ぐために命を削っての懸命な遡上の末、体もヒレも傷だらけのボロボロになった雌鮭を見ては労わってやりたい気持ちに駆られたりと、間近に繰り広げられる大自然の営みについつい時間が経つのを忘れて見入ってしまうのでした。

これから12月上旬まで、柏崎周辺にお越しの方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか？ おススメです^^。
http://www.city.kashiwazaki.lg.jp/suisan/kanko/asobu/shizen/sake.html