9月19日(木曜日)夜9時近くまで仕事をし、10時00分頃就寝、目覚ましを携帯にセットし、朝2時過ぎに起床、事務所に直行し、あわててザックに荷物をパッキング。
午前2時50分に事務所を出て、上田市の緑が丘北のYANAさんとの待ち合わせ場所に直行、YANAさんを乗せ、上田市大手町のYOSHIさん宅に向う、先日の台風18号で上田市と松本方面を結ぶ幹線の国道254号線にある三才山トンネルが今日9月20日の午後1時まで不通になっているので、やむなく、昔の幹線、ジグザグ道の青木峠に向う・・・。
YOSHIさん宅前で、カーナビをセット(安曇野CC)しようとするが、「安曇野CC」、「穂高CC」が、なかなかセット出来ず、そのまま、安曇野に向けて発進。
後に、これが道を間違える原因となった・・・。
豊科町田澤駅付近の国道19号に出たのが4時、そのまま19号を松本に向かい400〜500メートルくらい直進右折、橋を渡り、豊科IC付近を南に直進し、安曇野CC方面への看板を目安に進む、大糸線を横切る前に右折し、わずか700〜800メートルくらいで、堀金村方面に向う道に出て左折、これを南へ一直線に3〜4キロくらい進むと、大きなT字路にぶつかり、右折し50〜60メートルくらい進むと、「常念岳・蝶ヶ岳方面」と書いてある大きな看板がある交差点になり、これを左折してしまい、道を間違える・・・。
看板どうりに解釈すれば、常念岳へはこの道を行けば良いと誰もが思うはず。
途中、急に道が細くなったりして、温泉施設「ホリデーゆう」の前を通り、山道を、ぐんぐん登っていく、林道車輌乗り入れ禁止(時間制限)の看板が出て来て、一瞬、戸惑い、失敗したと思うが、「ええい、ここまで来たんだから、行っちゃえ・・・」ということで、また、林道をぐんぐん進む、前に引き返してくる軽自動車があったりして、とうとう、「三俣」の看板が見える駐車場まで来てしまった・・・。
三俣の駐車場は車が30〜40台くらいは駐車していたので、またまた、びっくりしてしまった・・・。
ここまで来て、完全に入り口を間違えたことを悟る。
確かに、「常念・蝶が岳入り口」の看板を見て入ってきたのだが、この看板の意味は、「前常念・蝶が岳方面」という意味の看板だった・・・。
我々が目指すのは、穂高CC、安曇野CCを右に見ながら、一の沢経由のポピュラーコースの常念岳なのだ・・・。
結局、カーナビに安曇野CCをセットしなかったばっかしに、登り口を間違える事となってしまった・・・。
再び、林道の入り口まで車を引き返し、安曇野CCの入り口を探し西方向に車を移動させて、やっと安曇野CCの入り口まで引き返す事が出来た・・・。
一の沢の登り口から100メートルくらいの下の林道の脇に車を停めて、午前6時スタート、「エボシ沢出会い」がちょうど7時、「笠原沢出会」、「胸突き八丁」を経て、「最終水飲み場」に入る。
ここから、林間のジグザグの登山道を抜けると、第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチが出てくる。これを過ぎると一気に眺望が開ける常念乗越(ノッコシ)に飛び出る。(午前9時ジャスト)
結局、一の沢入り口からジャスト3時間で、常念乗越まで来た事になる・・・。
一気に開けた、この常念乗越からの大パノラマは、槍ヶ岳を中央に置き、一番左に北穂高だけ据えた大きなスケールの景色を眼前に見る事が出来て、今までの疲れが一気に吹き飛ぶ・・・。YOSHIさんが登って来るのを待ち、ここで小休止を取り、9時30分に常念岳頂上に向う事となった・・・。
ここからが結構きつくて、自分の考えに甘さが有った事とに気がついた・・・。
常念乗越しから頂上と思ったピークが常念岳の肩にあたり、そこからもう一段上に頂上はあった・・・。
この頂上が意外と手強かったのには驚きだった・・・。(10時40分着)
YOSHIマスターの本格的な珈琲をいただき、最高の気分が過ぎて行った・・・。
ゆっくり過ぎるほど頂上でゆっくりし、証拠写真を撮ってもらい、12時30分頃下山開始・・・。
途中、YOSHIマスターの左足の膝が抜けて転ぶというアクシデントがあり、心配な下りであったが、一番危険な胸突き八丁を過ぎてほっとした・・・。
笠原沢出会くらいまでは気分が良かったが、そこから一の沢の入り口まで、えんえんと下りが続き、いい加減、嫌になって来た頃、一の沢入り口のトイレが見えてきた・・・。(午後4時30分)
帰りのタクシーが待つ小屋前で、YOSHIマスターの珈琲をゆっくりと、いただき、小屋を後にした・・・。
来る時に間違えた道に戻り、「ホリデーゆう」に入り、温泉でゆっくり体を休めた・・・。
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