暑がりなんで登り始めて5分もすれば暑い暑いと上着を脱いで1枚になる。それも汗が多いから吸湿速乾(最近はモイスチャーウィッキングって言葉で書かれてることもある)の素材で丁度いい。メリノウールの長袖なんて着たら薄手でも汗が抜けず暑すぎたり、汗冷えで苦しい思いをしたから着るのはやめた。
まだ日常的に山登りを始める前、40Lのバックパック1個で1週間旅行するのに荷物を考え末、中に入れる服は『下着と靴下は替えを一組/インナー厚さが違うのを2枚/一晩で乾くもの』とした。
悩んだのがインナー。かなり歩く予定が多かったからアウトドア用で探してみた。
日本サイズは着丈が大抵短く感じるが、たまたまヤフオクでArcteryxのMotus Crewを発見。他に比べ少々高かったけど「実寸OK、色がキレイ、ヨガでも着れるな〜」くらいの感覚で購入(実はヨガウェア、機能性に乏しくてもやたらお高い)。
ところが結果的に一番のお買い得で真夏に半袖になる時以外はほとんどの山で着てる。ヨガでも使うから100回以上着ている。にもかかわらずヘタる気配すらない。2年過ぎて裏面のプリントがようやく薄れてきた程度だ。ミニマリストじゃないけど面倒くさがりなのか、少ないアイテムでも気に入れば十分なたちの私は気に入った。まあそんなわけで外にも幾つかArcteryxを買ったが違う意味でたまに面倒くさい。
それはブランドロゴのせいだ。
だいたいアウトドアウェアってどうしてどれもロゴが目立つんだろう?
先日、暑くて上着を脱いだら知らないおじさんから「おっ!それアークじゃないの〜最高峰よ。オレはダウンを持ってる!」とかなんとか(裾のを見たらしい)。そんなの知らないよ(泣)。もう適当に返事してその場を去ったけど、もう本当に嫌だった。寒い山頂は山開きで大混雑。でもまた誰かに言われそうでゴアを羽織るのはやめた(それもアークだが使い勝手がよく気に入ってる)。服の選び方なんて人それぞれなのになぁ。
山に行くようになってから気づいたけど、山ブームの影響かやたら「最高峰」って言葉が乱用されてるいるような。エリア一番の規模ならなんでも最高峰。300Mの山でも最高峰、おもてなしでも最高峰・・って何が基準よ???
見るほど聞くほどほどちっぽけに感じられしらけてしまう今日この頃(/ _ ; )
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