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そもそも、ヤマレコで「試写会プレゼント」の企画に応募して、見事に当選してしまったのがきっかけでした。しかし、12月8日は定期考査前日だったので行こうかどうか迷ったのですが、受験生の私にとっては、センター試験間近の年末年始に劇場に行くのは難しいと思い（一般公開は大晦日なので）、ありがたく見に行くことにしました。
監督でありクライマーでもあるジミー・チンさんと、同じくメルーサミッターである馬目弘仁のトークショーがあるということもあって、楽しみにして行ったのですが、スペシャルゲストとして花谷 泰広さんと、平山ユージさんが登場されて、とても驚きました。これはうれしい誤算でしたね。まあ話の内容については、マスメディアの方で取り上げられているみたいなので、割愛させていただきます。
さて、映画本編についてですが、単刀直入に、とても良い映画だったと思います。私は、先入観無く、自分で初めて見て感じたことが一番大切だと思うので、映画にレビューをすることには少し抵抗があるのですが、これではあまりにも抽象的なので、もう少し具体的に感想を述べたいと思います。まず、映画のクオリティに関して、登攀しながら撮影しるとは思えないぐらいの完成度で、荷揚げの努力がそれを物語っていました。次に、ストーリーについてですが、アルパインクライミングをよく知らない人にも理解できるような内容でいて、玄人が見ても凄いと思うような内容で良かったと思います。また、テーマ的にはゴリゴリの山岳映画になりがちなのですが、ヒューマンドラマが程よく入っており、とても見やすい作品でした。（個人的にはもう少し登攀シーンを入れてほしかった...）
あまり上手にまとまっていませんが、これ以上語りだしたネタバレしそうなので、この辺で終わらせておこうと思います。
最後になりますが、12月31日にロードショーです。見て絶対に損はしない映画だと思います。ぜひ劇場に足をお運びください。
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