栗城史多著
さらっと読んでみて、共感できる部分もあり、そうでない部分もあり。
(大体の本はそんなもんでしょうか。)
この本の主題?とは直接関係ないのかもしれないけど、未知のことに挑戦する勇気と、安全を優先してなにかを断念して引き返す勇気、この二つの境界線って難しいなあ、と感じました。
新しいものに挑戦しろ、という著者の主張に完全に共感していいものだろうか、などといろいろ考えさせられました。
(念のため書いておきますが、著者は「危険を顧みず無鉄砲に前に進め」と言っているわけではなく、著者本人もエベレスト登頂をあと一歩のところで断念するなど、本当に危険な時には引き返す勇気は持っているし、その行動を本人も評価しています)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する