|
|
|
金山岩(2532m)
―平湯尾根往復―
山域 : 岐阜・平湯(地図: 平湯)
2008年1月19日(土)
ツアー環境 : 晴れ・ゲレンデ積雪90cm・早朝気温 零下15・無風
Me : 藤沢(L)・大谷(記録)・中目
時間記録 登り3時間半・下り2時間
・(前夜)(22:30)高速瀬田−(3:00)平湯ゲレンデ仮眠−(8:00)リフト騎乗−8:30(リフトップ・ツアー開始)―10:30 (2000m地点)―11:30 (2400m地点)―13:00(滑走開始)−15:00(ゲレンデ着)
行動記録
・リフトトップ8時半ツアー開始。緩やかだが起伏・屈曲の多い樹林帯尾根を凡そ2時間で2000m地点に。快晴の中 素晴らしい周囲の峰々が一望される地点だ。この先斜度は除々に増して底部氷化した尾根を辿ること1時間半(2400m直下は急坂で随時キック登攀)―12時に樹林限界2400m地点。ここは山頂直下のコルで長閑なプラトー。先行帰来者が談は
先はシール登攀困難、要アイゼン とのことでもあり、本峰越えのワサビ沢ルート基点へあと50分のこの地で登攀終了とした。13時発の復路は往路をその儘に滑走。だが登りに見た以上に濃い樹林―狭路・底部(上部は氷化、下部はモナカ)雪に脚を捕られて苦戦の滑走。帰着点迄の1時間ほども起伏・登り返しに労苦の汗―クロカンの世界だ。
備考
*暫くは降雪が無い割りには多層粉雪。しかし底部は未だ不安定模様。
*人気ルートの為にトレース跡明瞭・随所に赤布。2400M地点から本峰尾根へは左からその腹を登り詰める跡あるも、右手から末端尾根に取り付く方が良いー適度の斜度・雪質で、なおもール登攀が可能と見られた。
*初心者には 下部の登攀が易しいが、上部2000m直下の急斜面や滑走下山は難渋するだろう。
*この時期登頂するなら登攀用アイゼン携行が望ましい。本峰直下・周囲は素晴らしい雪面が広がっている。
*このルートは北尾根(ワサビ沢中央尾根)滑走の往路に用いるもの。滑走には不向きだ。北尾根の樹林は適度の間隔 との案内がある。
*入浴は ひらゆの森 がお勧め。¥500で泉質の違う露天風呂が楽しめる。亦 隣のターミナル2階にある鉄分湯共同風呂も捨てがたい。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する