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2020年03月10日 14:32未分類全体に公開

地図読み

7日の土曜日はベテランの方たちと総勢6人で、陣馬山の落合登山口から陣場高原下バス停まで地図読み山行をしてきた。
約1ヶ月ぶりの山歩きです。

通勤の靴を履き替えたせいか、ナゼか左足の指にマメが出来てしまい、前夜にしっかりとケアをした。

計画の連絡をもらったとき、尾根の方角と要所のピークが書かれていた。

地図からピークを探し、標高を記入する。
ピークとピークを結んでいる破線ルートが今回のコースになる。
一部繋がらない所?も有るようだ...

この方法だと嫌でも地図を見て、どんな所を歩くのかを見る事になる。

しかし、最後のピークから途中で道が切れている、陣場高原下バス停近くのP298から下ると、破線ルートが途中で切れている。

この等高線の間隔を体感しておきたい。

藤野駅からバスで登山口へ、和田峠までは普通の登山道を歩く。
陣馬山で軽食を取り、リダーがこの先のルートをメンバー全員に周知する。

今回はロープワークが有りそうだ。

和田峠から林道ではなく、尾根に取りつき登り始める。
枝の洗礼を受けながら、それぞれ間隔を開けて歩くが、すぐ林道に出てしまった。

高岩山を目指します、ここが今回の最高。
手書きで高岩山と書いてあった。

正規の登山ルートが有りますが、進む方向が違うので、急斜面をロープを使って降ります。

かなり太い木に支点を取り、ロープをダブルにして掛ける、途中に結びでコブを作り滑らないようにする。

降りた所から更に歩いて行くと、今度は舗装された林道が見えてきたが、斜面の縁(法面)がコンクリートの塀の様になっている、高さは3メートルまでは無さそうだ。

再びロープを使う、今度は長めのスリングを使い簡易チェストハーネスを作りロック式のカラビナ着け懸垂下降で降りた。

ローブを仕舞いながら、お一人から「道具をいくつも持つより、必要最小限で色々な使い方が出来るようになると良いよ」とアドバイスを頂く。

ロープワークはここまでで、リーダーが下見をした訳でなく、地図から読み取り、この斜面を降りるにはロープが必要と想像して準備し、メンバーにスリングとカラビナを用意するように連絡を頂いていた。

ルートだけでなく地形も見なくてならない。

その後2度位現在地を見失った、道の通せんぼマークで方向転換が有り、リカバリー出来た。

要所要所で地形の説明をして頂き、改めて自分の足りなさを痛感する。

核心部のP298で意見が別れた。

ここだ、と言うメンバーと、少し標高が高くない?と言うメンバー。

地図だとピークの手前にコルが有り東側が谷っぽい、その手前にちょっとしたピークが有ってコルも有ったけど、どちらも地図に隠れているように感じた。

自分ももう少し先だと思い、偵察に行く。

今度は明確なコルが有り、ピークもはっきりして、東側が谷っぽい。

他のメンバーを呼び、確認してもらい、全員納得。

南側に踏み跡も明確に分かり進むが、下に道路が見えてきた辺りで踏み跡が無く、尾根の中心からずれても傾斜の優しい所や、木につかまれる所を探しながら、バス停の脇に降りてきた。

バスの発車15分前に到着し、高尾駅近くのお蕎麦屋さんで反省会。

メンバーそれぞれが、リーダーに質問。
それを聞いているだけでも、凄く勉強になる。

自分はバリエーションルートのタイムの出し方を質問した。
ヤマケイの縦走と言う本に書いてあり、計画の立て方も良く書いてあるそうだ。

リーダーから、「どんな所でも、地図を持って行き、道標が有れば現在位置がわかるからその地形を良く見なさい」と、ご助言頂いた。

道標が有るコースは地図を持たない事も有ったが、これからは持って行かなくちゃ。

ヤバい、この山歩きハマりそうだ。
高尾詳細地図を見ると、傾斜の緩い尾根がいくつか目についた。

そう言う所は、結構人が入っているらしい。

丹沢にヒルが出始めたら、高尾山域でヤマレコマップのGPS機能を保険として歩いてみたい。
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