木曽駒ケ岳のライチョウ保護活動が気になっていたので、17日に木曽駒ケ岳へ登頂してきました。
現在、保護ゲージが5個あり(5家族を保護観察)、自然環境に置いても2家族、合計で、雛が42羽ほど生存している模様。
普段、あまり意識していませんでしたが、木曽駒ケ岳は割と立ち入り禁止エリアが広く、そのエリアで保護観察していれば、登山客との接触もある程度防げるので、上手いやり方です。(環境省も今回は力が入っている感じ)。
一方で、ライチョウが縄張りを持つ生態を考えると、やはり生息数には限度があるように思う。今の生息数で、既に木曽駒ケ岳の周辺に移動していることを考えると、中央アルプス全体でも雄雌50つがい程度が限度ではないだろうか?
この問題を考えると、やはり白山でのライチョウ定着は難しいし、御嶽山のライチョウ定着は本当に奇跡的なものだなと想像してみたりする。
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