奥様の実家では先祖から受け継いだ小さな山を持っています。そこではたくさんの山野草が生きていて、様々な風景を楽しませてくれます。春先になれば、タラノメやコシアブラなど、味覚にも嬉しい山菜をもたらしてくれます。
山菜が欲しい人なら、「あそこにタラの木がある」という情報は、いちいち地主に聞かなくてもわかります。自分だけが知っている秘密の場所もたくさんお持ちでしょう。地主本人ではなく、そこが他人の土地であるということを承知の上で、勝手に山菜を採取して持ち帰る人はたくさんいます。山に地主の連絡先が書いてあるわけもなく、仮にあったとしても、ご丁寧に一言断ってから採取する律儀な人ばかりではありません。
明らかに他人の土地に生えている山菜を無断で持ち帰り、その量を誇らしげに掲載しているブログなどを拝見するたびに「量を考えろ。地主の顔を思い浮かべろ。そしてやるならこっそりやれ。」と呟いています。
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