大沢崩れで土石流 一般への被害無し富士宮市三園平の富士砂防事務所は21日午前9時ごろ、富士山大沢崩れで小規模な土石流が発生しましたことを確認した。一般への被害は無かった模様。
土石流は、富士山大沢川の大滝地点(標高約1700メートル)に同事務所が設置しているワイヤーセンサーにより、午前9時19分に検知した。源頭域(標高約2200メートル)に設置した監視カメラでも、その映像の一部を確認した。
同事務所は、大沢川扇状地(標高900メートルより下流)で土石流による災害防止施設の整備を進めているが、「今回の土石流が扇状地まで達した様子は見られなかった」としている。
土石流が発生した当時の現場での観測情報(御中道雨量観測所)は、21日午前0時の降り始めから同日午後1時までの総雨量は80ミリ、ピーク時の雨量は午前8時〜9時の17ミリ。
[2009-06-22-18:06]
http://www.fuji-news.net/report/society/00000001045.html
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