朝熊山と奈良男さん

東浦奈良男さんの本を読みました。
連続登山回数一万日の山行を試みた岳人の話。
自分は二年前くらいに宮川の度会橋付近を歩いている
奈良男さんを目撃しました。
ぱっと見はホームレス、しかし、なにか違う。
仙人と言う言葉が合う。
残念な事に、その年の冬に亡くなったと本で知らされました。
あの時に一言でも話をしたかったな。
本を読んでその偉大さに気づいた時には会えない存在。
しかし、朝熊山は変わらずこの伊勢にある。
奈良男さんが登り続けた山を俺も時間があるかぎり登る。
そんなことを言っていつまで続くんや？と思われるけど、
この朝熊山には不思議な力、魅力、何かがある。