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午前7時に和歌山の自宅を車で出発。昼間渋滞する一般道も空いて高速道路に乗り、中国道で福崎ＩＣに向かいます。
途中ＳＡで朝食です。
福崎ＩＣからは一般道で雪彦山登山口に向かいます。夢前川の上流に向かって集落を抜けると「雪彦山バンガロー」の手前に駐車場がありました。駐車場には沢山の車で私たちのアルは路肩へとめました。
<本日の行程>
10：00雪彦山登山口→10：20不動岩→12：20大天井岳→８：２０天狗岩分岐→13:30地蔵岳・虹ヶ滝（クサリ場コース）分岐→13：55虹ヶ滝→14:15大曲→14：20出合→１4：30雪彦山第二ダム→14：45雪彦山登山口
山名の由来は、背は背中のように高くなったところ、ヒコは秀でたところ、または突出したところから高く険しいの意から「雪彦山」という説があります。
周囲は普通の山なのに、なぜかこの「雪彦山」がそそり立つ岩峰なのかが実に不思議です。こんな険しい山が存在しそうにない場所に思えるからです。
弥彦山（新潟県）、英彦山（福岡県・大分県）と共に日本三彦山の一つで修験の山として知られているそうです。
雪彦山は�‘競�岳（ほらがだけ）�∨販�山（ほこたてやま）��三辻山（みつじやま）の総称だそうで、一般的に洞ヶ岳を雪彦山と呼ぶようです。
�‘競�岳はさらに� 勝�1）大天井岳（おおてんじょうだけ） � 勝�2）不行岳（ゆかずだけ） � 勝�3）三峰岳（さんぼうだけ） � 勝�4）地蔵岳と四つに分かれており、ロッククライミングのゲレンデにもなっているようです。
駐車場より橋を渡り、キャンプ場の管理事務所横の「一般登山道」の看板から丸太階段を行きます。「出雲岩コース」と呼ばれるルートで、足元がガレた急斜面を登って行きます。
岩や樹木に「→」と過剰なまでに赤ペンキで矢印がマーキングしてあるので、迷いようがないぐらいです。
不動岩という箇所からさらに高度を上げ、展望のよい尾根まで出ます。
展望を楽しんで「セリ岩」と呼ばれる狭隘な岩の隙間を進んでみます。ザックが小さかったので、なんとか下ろさずに通過できました。迂回路もあるのでわざわざココを通過する必要はないようです。
その後、標高８８４メートルの大天井岳山頂に到着です。祠もあり、展望も素晴らしく、気分的にはココが雪彦山の山頂といった感覚です。
その後、地蔵を経由し、無事に下山。
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