地元の朝

ここ2週間、朝もやがかかってばっかりで、きっと山行ったらいい景色見られるだろうなと思ってたが、なかなか早朝に起きられるタイミングが無くついに今日ぱっと目が覚めてちょっくら行ってきた。

大黒森は途中から少し砂利道となるものの車で行ける。朝なら自宅から二十分だ。展望は真東に開け、ご来光や満月の昇ってくる様子や三戸郡と八戸方面が一望できる。名久井岳、折爪岳、階上岳がよく見える。

早朝にも関わらず、車中泊？でモーニングコーヒーを楽しむ域外ナンバーのご夫婦と立派なカメラを構えた男性の先客が。
カメラの方に声をかけたところ、趣味で八戸から景色を撮りに方々巡っているらしく、いま時期はよく訪れているらしい。これから十和田方面に移動する予定だそうだ。
カメラマン曰く、今日は少し気温が高くてモヤっているが、もっと冷え込めばさらに陰影がくっきり美しい景色が見えるとのこと。

青森県の南部でこれだけ手軽に眺望が得られるスポットも限られているらしく、「近くでいいですね」と自分のことではないものの褒められたような気がして嬉しかった。

唯一熊の出没が心配になるが、一度野営してみたい。紅葉は今が見頃だ。冬は通行止にはなるが、麓のスキー場からスノーシュートレッキングに良さそうだ。