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写真は、１９８３年３月の北海道。スキーを担いでの北海道遠征です。一緒に行ったのは１年後輩のＫ君。後輩とは言え彼は私のスキーの師匠です。彼は山だけではなく、山スキーやカヌー、サイクリングなどアウトドア全般を本格的にやっている人で、最近もフェイスブック見てたらサイクリングで長期のヨーロッパ遠征に行ったりしている、うらやましい人です。
実は、私はこの年の１月に生まれて初めてスキーをしました。スキーど素人のまま山スキーの道具一式を買い揃え、無謀にも新品のスキーを担いで北海道まで行ったわけです。ずいぶんＫ君の足手まといになったのではないかと思います。交通機関は今回も国鉄のワイド周遊券。宿泊はテントです。いつもスキー場から森に入ったあたりにテントを張っていました。
写真１ まずは北海道の北のはずれ、サロベツ原野へ。スキーでサロベツ原野の縦走です。しかし、いくら進んでも景色は変わらず、はるかかなたに見える建物が半日たってもはるかかなたに見えます。２日目に「どこか斜めのところ、滑りたいなあ」と言って、バス道を横切るところでバスに乗って豊富温泉スキー場に移動しました。
写真２ 佐幌岳。現在はサホロリゾートスキー場として大規模に開発されていますが、当時は狩勝高原スキー場でした。山頂へはまだリフトはありませんでした。ここのスキー場は、中級者あたりが快適に滑れる斜面ですが、当時のド素人の私は最初は転びまくっていました。ここのスキー場で、だいぶん上達したように思います。
写真３ 前十勝岳。噴煙の上る火口に沿って登り、パウダースノーを滑りました。いやあ、快適です！でももうちょっと上手くなりたい！
十勝岳スキー場は、１９９９年、リフトが撤去されたそうです。
その他、チセヌプリやニセコアンヌプリに行きました。ニセコアンヌプリもまだ山頂リフトはなかったと思います。パウダースノーで有名なニセコですが、その日はすごい強風で、山頂付近は積もった雪は全部空中に舞い上げられており、雪の下のガリガリのアイスバーンを滑りました。
チセヌプリや十勝岳のスキー場では、大勢の自衛隊員が雪上訓練をしていました。雪上訓練と言っても、普通にリフト乗って普通にスキーしてるだけですが、私よりヘタやったなあ。
そのサロベツ原野でテント縦走してました。先輩二人が颯爽とスキーで通り過ぎて行かれましたが、あの時ほぼ初スキーやったんですか〜。若い時は怖いもん知らずですね笑
Kさんヨーロッパ遠征とは！楽しまれてますね。
pewaさん、こんにちは。
そうでしたね、たしか国鉄下沼駅で、現役部員の春合宿のパーティーと一緒になりましたね。あの中にpewaさんもいたんですね！
スキーは、結局我流であまりうまくならなかったけど、久しぶりに滑りやすい斜面を風切ってぶっ飛ばしたいなって、時々思います。
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