月曜日沢予定が中止となり、ロープワークを橋の下で行っていた。
3時になり、もう終了やなとヘルメットを脱ぎ帰る準備をしようとしたら、まだ講習の続きが始まった。
そのまま、講習に参加し、リードビレイをしている会員さんのフォロー役をしていた。
上を見ているとシステムが出来た(ように見え)テンションをかけた所、きちんとビレイがセットできていなかったようで、緩斜面を後ろ向きに進みそのまま後部に転倒。
後頭部に強い衝撃を受けた。
当初は痛みとショックと軽い脳震盪で話す事が出来なかった。
後頭部を触ると出血は無いが、大きな血腫(たんこぶ)が出来ている。
会員さん達が病院に連絡してくれて、一応受診し、頭部CT撮影。
頭蓋骨骨折や脳出血はなく、現段階では血腫のみなので大丈夫との診断で一安心。
その日の夜は後頭部の痛みと、鞭打ちのような感じで首がとても痛く何度も目が覚めた。2日間はロキソニンのお世話になったが、3日目になるとだいぶん楽になった。
明日、一応再度受診して経過を見るつもり。
頭蓋内出血は怖いので。
今回、とにかく「ヘルメットをしていなかった」ということと「思い込みで動いてしまった」ということが最大の反省点。
取り返しのつかない事になる所でした…
なんであんな事をしたんやろなぁ
おそらく、「もう講習は終わった」という気持ちの緩みのままに、その後続く講習になんとなく参加したからやと思います。
そのような気持ちなら、参加せずに終わるまで待てば良かったのです。
私は長年、医療安全に携わっています。
医療ミスをした人に聞き取りを行うと、「いつもはあんな事しないのに、あの時は何故かしてしまった」や「思い込んでいた」「先輩がやっていたから出来ていると思って確認をちゃんとしなかった」など、色々なバイアスがかかっているのが分かります。
「思い込みを無くそう」「きちんと点検しよう」とその時は思いますが…
人間は完璧では無いのです。
事故直後は気をつけますが、また違う場面で同じ事を繰り返すリスクがあるのです。
で、どうしたらええんやろ?
と自問自答。
結論としては、年齢を重ねるほど体力、集中力など色々な総合力が落ちる。
大きな事故を未然に防ぐには、トレーニングや学習も効果的ですが、やはり引き際が肝心なのかもしれないな。
と感じています。
家族を悲しませたり、皆に迷惑をかける前に。
頭を2回も縫ったことがある私が言うのもなんだけど、怪我して後遺症が残ったり、命を危うくするようなことがあってはいけないとつくづく思う...
最近危険を犯すような山行をする必要があるのかどうか自問自答。
そんなことしなくても、綺麗な景色を見たり山を楽しめるんじゃないかって。
幸い大事には至らなかったみたいだけど、しっかり再検査受けておいてね😭
お互い気をつけなきゃ💦
マロンさんに「脳味噌は豆腐みたいなもんやから、衝撃を与えたら後遺症残るよ」なんてお説教していたのに、その私がこんな事に…
ほんま、最近自問自答やわ。
危ない事に足を突っ込んでるけど、これでええんかなぁって。
もっと違う楽しみ方に変換していかなあかんのかな?ってね。
でも、まだ行きたいし…
って気持ちも多少あるし…
ずっと悩みそう
kirinさんは私の老後ハイク仲間の予定だから!正しく元気に老いてくださいよぉ〜🖐️
ありがとう
今回はほんま不幸中の幸いやったと思うよ^^;
元気にいつまでも山を楽しみたいもんね!
これからもよろしく頼むよ
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