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ふたりめは硫黄岳山荘グループ代表の浦野岳考さん。
浦野さんは、八ヶ岳で3つの山小屋（夏沢鉱泉、根石岳山荘、硫黄岳山荘）を経営しており、現場の自然環境問題に対して積極的に取り組まれいます。
◆プロフィール
浦野岳孝（うらのたかゆき） 1960年、長野生まれ。立教大学経済学部卒業後、製鉄メーカーに勤務し、37歳の時に勤務先の大阪から退職して帰郷。祖父が創業した『硫黄岳石室』を父が『硫黄岳山荘』とし、現在、自身が会社にして3代目となる。「子供のころから当たり前だったいつもの山の景色が、違った景色に見えた」。この衝撃から環境への取り組みに使命感を抱く。バイオトイレや水力発電機の設置や、ネイチャーツアー（山岳ガイド ステージ�気了餝覆鮟衢�）の実施、さらに、シカの食害から高山植物を守るため稜線に防護柵を張り続けている。
◆コメント
愛する山と森のために保全活動をしております。
自然を楽しみながら、その環境にやさしく接していきたい。
おなじく関心を持たれる多くの方々に、活動を知っていただき、
ともに心置きなく、大自然を楽しんでいただきたいと思っています。
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