新潟父子遭難事故に思うこと

自分には、始めてから短期間であっという間に山行の経験値を
蓄えられた先輩がいます。

その先輩と呑んで、いろいろ山の話を聞いているうち、普段から
意識だけはしていた減量(ダイエット)と照らし合わせて、自分も
山に行ってみたいと思い、早や３年・・。

年に数回ですが、保護者として先輩に山に連れて行ってもらう
ようになり、未だ山の知識習得もままならない状態ながらそれでも
何とか装備らしきものを準備し、ようやく今年はひとりで山に
行ってみようと考えていました。

そんな中、とても悲しく、あまりにも切ないニュースに
接することになってしまいました。
報道され始めてから、ずっと気になっていたニュースです。

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2遺体は遭難父子と確認、新潟
阿賀野の山中で発見

新潟県警は31日、同県阿賀野市の五頭連峰の山中で29日に見つかった
2人の遺体の身元について、5日に登山へ出掛けて遭難した新潟市北区、
会社員渋谷甲哉さん（37）と小学1年の長男空君（6）だったことを
歯型などから確認したと発表した。

県警によると、司法解剖の結果、死因はいずれも低体温症とみられる。
2人に目立った外傷はなく、渋谷さんの上に空君が重なるように
倒れていたという。
近くの地面にはバッグ二つと空君の野球帽が落ちていた。

2人の遺体は29日午前、入山届が出ていた松平山（954メートル）の
山頂から南西に約1.7キロの斜面で見つかった。

引用・出典： 一般社団法人共同通信社 2018/5/31
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まだ、山のことがほとんど分からない自分には、おふたりが
どういう状況に陥ってしまったのかも想像がつきません。

ただ、少し年齢は違うものの、同じ小さい息子を持つ父親として、
亡くなったお父さん、あるいは息子さんがどういう状況で最期を
迎えたのか、考えるたびに胸が苦しく、涙が出てしまう、それでも
考えずにはいられないニュースでした。


不謹慎かもしれませんが、この事故はこれから自分が山行を
計画・実行する上で、きちんと準備することや、慎重に行動する
必要性を教えてくれたように思っています。

まだ具体的な計画は立てていないものの、この先もこの事故の
ことを忘れないようにしていかなければと思い、気持ちを前に進めて
行くためにも最初の日記にしました。


おふたりのご冥福をお祈りいたします。

コメント

kazucchi42

RE: 新潟父子遭難事故に思うこと
残雪期の、しかも入山者の少ない山は道迷いしやすいです。
雪が無ければ間違うはずもないところで、雪に誘われて迷い込んでしまうのです。

まずは夏山をしっかり経験し、山の地形の上に登山道がどうついているのか、体感されてはと思います。

ちなみに、私は山に行って健康になったとは思いますが、痩せません（苦笑）

izu00

RE: 新潟父子遭難事故に思うこと
はじめまして、kazucchi42 さん。
コメントありがとうございます。

雪が少しでもある時期であればとてもひとりで山には
上がれませんけど、まずはおっしゃること、よく分かりました。
夏場を使って、地形と道について意識高めるようにします。

今回の事故に関する、どなたかがアップされた記事を見ましたが、
おっしゃるとおり、正しくは左に曲がっていく分かりにくい雪のない
山道に対し、雪渓が真っ直ぐそのまま沢に向かって落ち込んで
いっている箇所があって、間違って雪渓伝いに沢に降りて
しまったのではないかと・・
その場所の写真見ましたが、自分も絶対間違うわ・・と思いました。

いろいろ山のこと自体を勉強しないといけないのですが、
山に行って痩せる方法もちょっと勉強してみます。
(^^;