ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる
FAQ
使い方ガイド
お問い合わせ
検索
ここサーチ
山行記録
日記
質問箱
ヤマノート
山のデータ
山岳保険
その他
プレミアムプラン
ヤマレコ公式ブログ
ヤマレコのおすすめルート
みんなのMyアイテム
山行計画
イベント
コミュニティ
グループ
ユーザー
メルマガ
いまココ
SAGASU
開催中のキャンペーン
山の用語集
写真検索
山のブランド
山道具(カメラ)
山のランキング
信州山のグレーディング
山岳遭難マップ
山の資格一覧
山岳保険の一覧
ログイン
×
HOME
>
さんのHP >
日記
2011年10月11日 13:44
未分類
全体に公開
山の名前の表記について
山によっては呼び名や表記が複数あったり、同じ名前の山が複数存在することがあります。
例えば、岐阜県と長野県にまたがる独立峰・霊峰御嶽山の場合、
・御嶽山
・木曽御嶽山
・御嶽
・御岳山
・御岳
と、書籍などによってもその呼び方はバラバラです。
そのため、ウィキペディアの最初の表記・名称を正として記録します。
例の御嶽山は、下記の表記とします。
御嶽山 (長野県)
お気に入りした人
人
お気に入り追加
拍手で応援
拍手した人
拍手
拍手をおくる
訪問者数:853人
山の名前の表記について
拍手
こっそり拍手
お気に入り
コメント
シェア
コメント
ゲスト
RE: 山の名前の表記について
戦後、当用漢字が整備されてた時に、使われる漢字が制限されたようです。
※当用漢字についてはお調べください。
嶽・岳それぞれあったようですが、読みが同じで意味も似ていたことから、表記の簡単な岳が当用漢字として採用され、嶽は旧字体とされたようです。
たとえば、木曽駒ヶ岳はもとは嶽の字を使っていました。
どちらも間違いではありません。
「木曽のおんたけさん」という本にはわかりやすい記述がありました。
・・・王滝頂上・剣ヶ峰・継母岳・無名岳・摩利支天山・飛騨頂上・継子岳などからなり、峰々は神々の在所として御嶽大神をはじめ、多くの神々が祀られています。
こうした複数の峰々から構成される山を嶽と呼び、御嶽山は古来より「王の御嶽(おうのみたけ)」と呼ばれてきました。・・・
嶽・岳は、どちらも高い山・険しい山の意味があります。
しかし、上の抜粋した本文を見てもわかるように、
岳は一つの峰の地名や固有名詞などに良く使われます。
嶽は峰々の総称、または神の在所としての尊称に良く使われます。
なので、黒沢口の「おんたけロープウェイ」は固有名詞なので「御岳ロープウェイ」となっています。
地形図の点名は「御岳山」です。
ほかの山でも信仰の山の対象として見る場合は、尊い山として嶽を使う場合が多いです。
とうといとは、崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。高徳である。ありがたい。
そういう意味が含まれています。
また、御嶽神社の里宮が王滝と黒沢にそれぞれ有りますが、むかしは「御嶽」を名乗ることが出来たのは黒沢側だけ。
それだけ「御嶽」には強い意味が有ったと言うことです。
御嶽山は今でも、御嶽教の信者の方々が大勢登られ、信仰が盛んな山です。
なので、尊い山として見るのは当然で、御岳山ではなく御嶽山が正解なのです。
2011/10/13 22:25
キャンセル
投稿する
×
コメントを編集
×
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、
ログイン
していただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する
この日記を書いた人
10月のカレンダー
«前の月
次の月»
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
カテゴリー
未分類(1)
訪問者数
1277人 / 日記全体
最近の日記
山の名前の表記について
最近のコメント
各月の日記
2011/10
戦後、当用漢字が整備されてた時に、使われる漢字が制限されたようです。
※当用漢字についてはお調べください。
嶽・岳それぞれあったようですが、読みが同じで意味も似ていたことから、表記の簡単な岳が当用漢字として採用され、嶽は旧字体とされたようです。
たとえば、木曽駒ヶ岳はもとは嶽の字を使っていました。
どちらも間違いではありません。
「木曽のおんたけさん」という本にはわかりやすい記述がありました。
・・・王滝頂上・剣ヶ峰・継母岳・無名岳・摩利支天山・飛騨頂上・継子岳などからなり、峰々は神々の在所として御嶽大神をはじめ、多くの神々が祀られています。
こうした複数の峰々から構成される山を嶽と呼び、御嶽山は古来より「王の御嶽(おうのみたけ)」と呼ばれてきました。・・・
嶽・岳は、どちらも高い山・険しい山の意味があります。
しかし、上の抜粋した本文を見てもわかるように、
岳は一つの峰の地名や固有名詞などに良く使われます。
嶽は峰々の総称、または神の在所としての尊称に良く使われます。
なので、黒沢口の「おんたけロープウェイ」は固有名詞なので「御岳ロープウェイ」となっています。
地形図の点名は「御岳山」です。
ほかの山でも信仰の山の対象として見る場合は、尊い山として嶽を使う場合が多いです。
とうといとは、崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。高徳である。ありがたい。
そういう意味が含まれています。
また、御嶽神社の里宮が王滝と黒沢にそれぞれ有りますが、むかしは「御嶽」を名乗ることが出来たのは黒沢側だけ。
それだけ「御嶽」には強い意味が有ったと言うことです。
御嶽山は今でも、御嶽教の信者の方々が大勢登られ、信仰が盛んな山です。
なので、尊い山として見るのは当然で、御岳山ではなく御嶽山が正解なのです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する