iPhoneの修理をしました。

前回隅田川を散策中、突然カメラが壊れました。

症状は、オートフォーカスが出来ずに照準を合わせようと常にカメラがジージーと動いていて、画面がプルプルと震えている状態。
一定以上ズームしたり広角にするとプルプルは治まって写真は撮れるのだけれど、メインカメラは絶えず動き続けている状態。
落としたりしたタイミングでは無く、普通に使っていて、突然その症状が現れた。
本体の再起動やソフトウエアの更新などを試してみても変わらないので、これは本格的にカメラが壊れたな、という事で、修理して貰う事にした。

まず行ってみたのが、以前カメラレンズが割れた時に交換してもらった、何処にでもあるiPhone修理屋だったのだが、
来店時、たまたまチャリを輪行して店に持ち込んでいた。

「カメラが壊れたみたいで、、」と言うと、先ず第一声が、
「自転車に乗られるんですか？」だった。
ようはこの症状は、自転車などにマウントして、一定の振動に晒されると陥りやすい、よくある症状だという事が分かった。
オートフォーカスや自動で均衡を取ろうとする高性能カメラだからこそ、そういった衝撃には弱いらしく、頻繁に修理に持ち込まれるとの事。

ふむ、、、
そうなのか……。

折り畳みチャリに乗り始めたのは2022年5月。
同時にスマホホルダーも購入していたが、初めのヤツは使いにくかったので、
同月中に別のホルダーを購入して、ずっと使い続けていた。
そのホルダーが、スマホを固定するバネの調子が悪くなって使えなくなったので、
2024年9月に新しいのを購入した。
今まで使っていたものは販売していなかったので、
似たような、別のメーカーのものを買った。
それを使って数回で、カメラが壊れた。
それまで、2年以上使っていて平気だったのに、だ。
確かに、これまでのに比べて、ガッチリと締めてもヒンジ部に遊びがある事が気になってはいたのだが、
果たして、これまでの衝撃が蓄積されていたからなのか、
新しく購入した物が極端に悪かったからなのか、直接的な原因は分からない。
いずれにしても、スマホホルダーを使うとカメラが壊れやすい事には変わりない。
これからの運用方法を変えなければならないという事だ。

としたところで、修理、というか、カメラユニットを交換してもらう為に修理屋に一度iPhoneを預けたのは良いのだが、
そろそろ終わったかと思って店に戻ると、なんと、
ネジが錆び付いていてネジが開けられない為、分解出来ず、即ちカメラの交換が出来ないという、全く違う難しい壁にぶち当たった。

無理矢理開けると画面割れが発生して、画面交換も必要になる可能性があるばかりか、
基盤に傷がつく可能性もある為、分解はお勧めできない、と言われてしまった。

一旦撤収。
ネジ穴を掃除してみて、もう一度別の店舗でも見てもらったのだが、
結局、「これでは分解出来ない」と言われ、
正規店に持ち込んでも「難しいかも知れない」と言われた。

困った……。
ネジ穴をなんとかしなければ。
そこで調べていて行き着いたのが、「スマホリペアセンター・神田駅前店」である。
HPにまさしく、ネジ穴が潰れていて直せないと言われた物を、ここでは修理してくれる事を、ブログには書かれていた。
早速この店に予約を入れた。

さて、ここでネジは開けられるのだろうか？！
神田の商店街の中にある小さなビル。
怪しげな佇まいながら、２階の店舗内は、かなりの狭さではあるも綺麗な雰囲気。
丁寧に作業する為、時間は90分くらいかかるらしい、
との事だったけれど、結局は、分解出来るか否か、
が判断できないと最終的にカメラ交換が出来ないので、
ネジを外せるかどうかの作業の間の20分くらいは店舗内で待つ事に。

そしたらなんと！！無事に外せたと！！
良かった！！
その他に、液晶が経年劣化していて、もしフレームが剥がれていたら直せないかも、
とも言われていたが、それも無事だったらしく、
無事に、やっと、カメラ交換をしてもらえる段階に入る事が出来たのだった！！

それから約1時間後、店に戻ると、無事に交換が完了！
“不明のデバイスがあります”的なメッセージも無く使えないモードも無く、問題なくカメラ交換が完了しました！
これでおそらくカメラは元に戻りました！
良かったーー！！
余談となるが、作業に入る前に、ボタンの操作感不良を確認しといて、と言われたので、
(まぁつまり、後で文句言わないでね的な確認だよね)と思っていたのだが、
ついでに、そこんとこもサービスで直してくれた。
対応も優しくて好感が持てる。

終わりに、口コミをして欲しいと言われたので、ここに記す。
あと、クレジット支払いが出来ないので、現金のご用意を。
(何かしらタッチ決済が一種類出来たようだが自分は使っていないヤツだったので何だったか忘れた)