私が考える道
獣が歩けば、獣道、人が歩けば道。それが山では登山道になる。
歩かなければ、いずれ道は廃れ、道ではなくなる。
私は、山行で獣道や、人があまり歩かない道も歩きます。
登山道は人の手を入れて、安全が良いのは尤もですが、
そうでない登山道も必要に思います。
必要最小限の手入れと、危機感を持って歩く。
私が山歩きを始めた頃に滋賀県の山も歩きました。
登山道の標識らしきものに、備え付けられた安全器具に頼りすぎるな。
記憶は曖昧かもしれませんが、その様な事が注意喚起されていました。
それ以来、登山道に掛けられたロープ等を完全に信用することなく、
使用しても、補助的にする。その様な歩き方をしています。
人がいくら手入れをしても、自然には敵わない。
何処まで手入れをするかは、その道を必要とする人との天秤なんでしょうね。
人は自然の恵みを受けて(活用して)生きるものと思っています。
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