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なので、2週間ほど前に購入した伊藤正一氏著「黒部の山賊」を連休に読もうと目次に目を通していたら、読み切ってしまいました。
拙者は決してヤマケイ文庫の人間ではないです。
今年の7月中旬に雲ノ平には行けませんでしたが、薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳を登ったので、その時の登山道や周囲の景色、山小屋を思い出しながら、そして昔のそれらの山々、自然環境、時代背景等に思いを馳せながら読みました。
山賊の方々の多少の誇張はあるかもしれませんが、戦後間もない時期には十分あり得るお話かなと感じました。
来年は、この本を思い出しながら雲ノ平、高天ヶ原に行ってみたくなりました。
しかし、何でまた台風なんですかねー。
私も先日、「黒部の山賊」を読みました。
きっかけはこの夏に雲ノ平や高天ヶ原を訪れたことです。
その前に、「黒部源流山小屋暮らし(やまとけいこさん著)」を読んでいたせいで、この山域の山小屋に対してすごく親近感が湧き、その勢い?で「黒部の山賊」も読みたくなったのです。
戦後、まだ食糧難の時期に、三俣山荘などの山小屋を再興された著者(伊藤正一さん)のご苦労と共に、登場する「山賊」さん」の超人的な活躍が面白くて一気に読破してしまいました。
読んでから行くか、行ってから読むか...私は絶対、前者だと思います。
fksm4920さんがまだ「黒部源流山小屋暮らし」を読まれてないなら、読んでから雲ノ平の入り口にある薬師沢小屋を訪れることをお奨めします。
カッパが出たというカベッケが原近くにある小屋ですが、小屋番が紹介した本の作者さんです。
さっそく「黒部源流山小屋暮らし」購入ボタンを押しました。
あらすじや読者評価を確認しないで購入したので、これから読むのが楽しみです。
これを読んでから、来年の夏季休暇に雲ノ平や高天ヶ原に行くのが楽しみになればと。
河童がカワウソ、信じられないくらいの数のイワナ、熊、カモシカ、兎は、ダムができる前なら想像できます。
狸に舌を抜かれた、オーイ、毎年亡くなった人の挨拶が聞こえる等、人智を超えた現象も、人里離れて山に長い時間身を置き、体力的にも精神的にも疲れた状態ならありえるのかなと思いました。
天気予報が好転して、明日午後から晴れるようなので、山に行ってきます。
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