山スキーでは長らくジルブレッタを愛用していましたが、ふとしたきっかけでスキー板を買い換えることになり、さてビンディングは何にしよう！？と悩んだのは、もう7年ほど前のことでしょうか・・・。
たまたまスキー靴は、前の年にテックビンディング対応の靴を購入していたので、ビンディングもテックで選定することに・・・（ということは、ジルブレッタにテック対応の靴で1シーズンは滑ったんだな…）
ただ当時のテックビンディングの印象としては、開放しなくて足首を骨折したとか言う事件話を聞いていたので、悩みました。
ところが、ディアミールのヴァイペックはフロントピースの解放機構があると知り、これなら滑り派ではなく登り派の自分にぴったりとヴァイペックに決めたのでした。
以来、ここまでヴァイペック、ヴァイペックＥＶＯと使ってきています。
フロントピースの靴入れのしやすさはｉｏｎに負けると思いますが、それ以外は不満なしです。
一番の魅力は、靴を装着したまま登行モードと滑走モードの切り替えが出きることです。
さて、そんなヴァイペック慣れした自分ですが、シフトビンディングで２日ほど滑る機会がありました。
シフトビンディングの滑走モードでの靴入れは、アルペンビンディングと同じなので、すんなり靴が入って気持ちよかったです。
ただ、登行モードでの靴入れは2日間ではマスターできませんでした。コツがいりますね。
また、登行モードと滑走モードの切り替えで、フロントピースのレバーの上げ下げとリアピースの金具の反転の際に、雪が詰まるとうまくいかなかったです。雪を綺麗に払う必要があります。
さらには、登行モードで一度ロックしたブレーキが開放される症状があり、これはその場では改善できませんでした。
正直、後発組のビンディングしては、今ひとつなのでは！？と感じたところです。
ということで、やっぱり自分はバイペック派ということですね！
