今回の滑落事故、死者を鞭打つ積もりはないが、報道記事によれば7人もアンザイレンしていた。これが本当なら常識外で、行動そのものが出来ないと思う。1番が滑落したという報道だが、このとき2番以下の誰が確保を担当していたのか? ザイルで結び合うなら2人、多くても3人が基本だろう。7人が結び合って1人づつ行動するなら1人分の7倍の時間がかかる計算になる。しっかりと検証して今後の教訓にして頂きたい。どのようなザイルを使用したのかも明らかになることを望む。
2018.11.02 追記
参考 -> Wikipedia のURL
https://ja.wikipedia.org/wiki/クライミングロープ
報道が全ての事実を語っているとも思えないので、当事者の会からの報告書を待ちたいところです。
明日は茶臼岳雪崩遭難事件から1年。
検証がまだまだ足りない気がします。
確かに報道だけでは真相は分かりかねます。知りたいところは、本当に7人が1本のザイルで・・・・と言うところです。通常使われるザイルでは、7人がシリーズにつながる長さはないはずだからです。
ヨコレスでスミマセン。那須の表層雪崩に関してこんな論文が出ています。
http://www.mri-jma.go.jp/Topics/H29/300322/press_release_2.pdf
1年も経たないと出てこない事実もあるんだなぁと、考えさせられます。
関西で、京都、大阪、兵庫と山岳会のつながりなんて、ありますか?私の憶測ですがSNSでたまたま、つながった方どうしで、技量なども口頭で聞いた程度で、集まった即席メンバーでは、無いでしょうか?最近、初心者の、方もヤマップや、Instagram、Facebookなどで、簡単に集まって身丈にあってない山でも、皆が行っているからと、簡単にスキー場に遊びに行くようなのりで、雪山いってますから、ありえる気がします。
大阪を中心に考えるなら兵庫、京都、意外なところで和歌山も通勤圏です。
あなたの憶測通り”即席メンバー”の可能性が強いですね。パーティ全員が滑落するなんて、ザイルの使い方そのものが変ですよ。
毎日新聞2018.3.2512:17
大阪や滋賀など関西から訪れた登山グループ男女7人がザイルにつながった状態で斜面を滑落し、うち4人は重軽傷を負い、県警のヘリコプターで病院に搬送された。
信濃毎日新聞2018.3.26
茅野市の諏訪中央病院によると、けが人は、少人数ごとではなく、7人全員がロープでつながった状態で登っていたと説明。「先頭の人が最初に滑った」とも話しているという。
TBS NEWS2018.3.25.11:30
茅野署によると、3人とも雪に埋もれた状態で見つかり、窒息死だった。滑落に伴って雪崩が発生したとみられる。7人はいずれも、大阪府山岳連盟(大阪市)に所属する山岳会のメンバー。
報道を見るだけでは「ありえない」ことですが、もう少し事実が出てくることを、最終的には捜査機関及び当該山岳会の検証結果を待ちましょう。
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