今回、飛越新道から北ノ俣岳を経て黒部五郎岳を日帰り登山して、湿原とかニッコウキスゲが咲き乱れていたことが今も頭の中に蘇ってくる。元々寺地山周辺から北ノ俣岳へと続く稜線はとても大好きな場所で、昔はよく登っていた。
このような場所はとても好きで、乗鞍岳の千畳敷・北アルプスの雲ノ平はお気に入りの場所。こういう場所に来ると何か命の源に来たような気がする。
今まで多くの山に登り、色々な出来事があった。願教寺山では残雪期に登り7m滑落して沢に落ちた。幸い岩場ではなく水辺だったので助かった。白山連峰別山では5月に山頂へ行き下山時に三ノ峰までの稜線でテン泊したら猛嵐に遭いやっとの思いで下山した。山岳会では中央アルプスの宝剣沢を遡上し宝剣岳直下に登った。時間がかかり下山時の登山道で真っ暗。ラテを忘れ真っ暗闇の中を月の明かりを頼りに下山。下山した先の車のすぐ近くに墓地。真っ暗闇の中後続に人が下山するまでそこにいた。南アルプスの聖岳では下山途中の林道で豪雨と雷に遭遇し、体を丸くしながらやっとの思いで車までたどり着いた。
どんな時も「必ず生きて帰るんだ」と強い信念で行動する。
山は何が起こるかわからない。だから必要以上の装備で山に臨みます。
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