過酷なレスキュー現場の状況を面白おかしく書いてるところもありハチさんの人柄が伺える。
だがレスキューで助からなかった命に対してはとても慈悲深い。
不慮の事故で亡くなってしまわれたトウホウのシノさんに対しては何度も作品中にお名前が上がり憧れと尊敬と信頼を持っていたことが伺える。
トウホウは所謂“民間のヘリ”で、県警ヘリより高く費用がかかる為、登山者の間では県警の方がいいという話。
今やお手軽に救助を求める登山者が多い事に対してはハチさんがチクリと本音を言っている。
こんなにも過酷なレスキューを何度も体験しているのに山に登る人に自己責任という一言で決して片付けないハチさん。
ハチさんの足跡を辿りに穂高小屋に行ってみたい。
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