津軽の秀峰「岩木山」

2017年09月25日 11:20雑感全体に公開

昨日の日曜日は岩木山に登りました。と言ってもスカイラインを利用して車で八合目まで行き、そこから登るというお気楽登山です。
私は弘前市に住んでいるので岩木山は毎日のように眺めています。四季によって色んな表情を見せてくれ、津軽の人にとっては最も愛する山、風景です。どっか遠くに行っても帰ってきて岩木山の姿を見るとホッとしますからね。
私のパートナーは30年ほど前に一度登ったきりでした。どうも山頂の岩場を登るのが怖いというイメージが残ってたようです。それが先日「今度の日曜日、お天気が良さそうだから岩木山に登りたい！」と言い出しました。どうも去年からあっちこっちの低山に登ってますが、地元の岩木山に行ってないのが気がかりだったようです。本当は下から登ればいいんですが、パートナーの体力上＆時間の都合もあってひとまず八合目から登ろうとなりました。
私も久しぶりにリフト横の上り道を上がったんですが、昔に比べて岩も多く出ていてさらに前日の雨で濡れているので、なかなか体力のいるコースになってました。
40分ほどでリフト乗り場と合流する尾根に出ると、気持ちのよい青空が広がり、周りの紅葉も素晴らしくきれいでした。
山頂へはゴロゴロした岩場を慎重に登っていきます。下見ると結構高度を感じる所もあってパートナーはちょっと怖そうでしたけど、ゆっくり登る高齢のおじいさんの後ろをついて行ってなんとか山頂到着！
やっと笑顔になってました

下りは大丈夫かなとちょっと心配しましたが、高さにも岩場にも慣れたのか結構快適に下山。さらに途中で「90歳の誕生日で登ってます」というおじさんと遭遇。もう岩木山には100回以上登りに来てるそうですが、出身が私のパートナーと同じ大館市ということで二人でやたら話盛り上がってました。最後は「お気をつけて～」とお別れしましたが、山でのこんな出会いは楽しいものです。
山ではすれ違いざま気軽にご挨拶するのが当たり前になってますが、それだけに初めての人と仲良くお話する機会も多く、いままでも様々な方々と楽しくお話させて頂きました。そんなみなさんの笑顔が生き生きしててほんと素晴らしい！

帰りは今が旬の獄きみ食べて、獄の足湯にも使って楽しい一日でした。パートナーの岩木山山頂岩場怖い呪縛も取れたようです