先日 石川県金沢市の湯湧温泉近くの前高尾山に山行した。
林道終点の駐車地点だけでなく登り始めて30分くらいは残雪もない状況で順調でしたが、最初のピークの前高尾山山頂まじかで雪に覆われ他人の踏み跡を頼りに山頂まで
昼食をすませ雪が多いために軽装であったため登山口に戻ろうと踏み跡をたどって下っていったが途中で踏み跡がなくなり迷ったことに気付いた。後でわかったことであるが山頂から登山口に向かうのは「北」へ向かわなければならなかったが、他人の踏み跡を不用意にたどったため反対の「南」に向かってしまったのです。
迷ったことが判明してから30分ほど踏み後をたどって雪の中を地形図を片手に彷徨い途中で「落ち着け!」自分に叱責、落ち着くために昼食に残していたカロリーメイトを一口食べ装備の確認をし手持ちのスマホに”Geographica”を前に入れていたのを思い出し始動させ10分おきにに確認しながら最初に上ったピーク前高尾山に戻ることができ、間違った地点も確認することができ登山口まで無事戻ることができた。
前高尾山は、標高763メートルと低山であったため、初めての山でも大丈夫であろうとスノーシューもアイゼンもピッケルも持たず、また他の入山者もいない状況で入山してしまった自分を責めることしきりでした。また、彷徨っていた約30分間の恐怖は言葉に表せないくらいでした。
もしこの文章を見られた方が、このようなことのないよう少量の雪でもあるような山は登山道や道標が埋もれている可能性があり方向もわかりづらくなるので注意を喚起するものです。
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