なんと初めての山小屋3泊(;´д`)
3日もお風呂はいらずに山ごもり、、そして今年から靴ずれを発症し、ちゃんと山小屋に辿り着けるのか、とても不安。
日程が近づくにつれ、お天気予報とにらめっこするも、お天気も良くなさそうでなおさら不安。本当に決行していいのかなぁ・・・(´ー`)
それでも、帰りの飛行機とっちゃったし、とにかく行ってみよう!てことになりました。
出発した日のお天気は良好!
でも当日はわさび平小屋泊まりなので、たいして歩きません。
わさび平小屋はとてもきれいで、お風呂もシャワーがついていて素晴らしかったです。
何よりも、小屋のご主人がとてもいい方で、翌朝早朝出発の相談をしたところ、小屋で誰かが忘れていったヘッドランプを与えてくれました。゚(゚´ω`゚)゚。
翌日2日目は、朝ごはんを食べずにお弁当を持って、わさび平小屋を4:15頃には出発!この日は午後からお天気下り坂とのことで、とにかく早く出発。
クマさんの出没に怯えながら登ります。
途中お弁当を朝ごはんがわりに食べ、歩くこと約3時間、ようやく鏡平に到着!
槍ヶ岳、穂高連峰がとても美しく池に鏡となってうつっていて、感動しました。
さて、鏡平小屋でのんびりしてる暇はなく、再び登り始めます。
程なくして双六小屋に到着。さすがに疲れ果て、ちょっと一息入れてカレーを頂きます。
と、そうこうしてるうちに雨が降ってきました、、( ´△`)
雨具装着し、さらに双六岳を目指します。途中、稜線に出ると強風で吹き飛ばされそうになったりして、それでも途中で会う人々に励まされ、雷鳥にも励まされ、なんとか双六岳登頂!
でもガスってて周りは真っ白。。
そこから三俣蓮華岳へ歩を進めるも、真っ白け。しかも風強すぎて止まると寒い!一刻も早く山小屋に辿り着きたい一心で、黒部五郎小舎を目指します。長い長い(長く思えただけ?)下りを終え、ようやく黒部五郎小舎に到着した時には、もう疲労困憊。。
お昼寝して、小屋のお夕飯を頂いた後は、すぐに眠りにつきました。
3日目、今日は黒部五郎岳登頂し、薬師山荘へ向かいます。しかし、なんとまたもや雨。この雨の中歩くのは、とてもじゃないけど、、と心折れる私を横目に、準備万端の主人。
またもや雨具を装着し、いざ出発!
黒部五郎岳までの道のりは、ほぼ雪渓。雪渓が終わり、そろそろか頂上か?と思いきや、ごろごろとした急登が始まり、唖然とする私。しかもガスってて周りの状況がわからないだけに、後どれくらいの道のりを行けばたどり着くのか見当もつかない状況。。
そんな絶望に包まれる中、救ってくれたのは高山植物のお花たち。たくさん咲いていました。あまりに辛い登りで写真も撮り損ねたけど、きっと晴れていたらもっときれいだと思う。またリベンジしたいなと思ったのでした。
ようやく肩に到着し、さらに登るとようやく頂上!でも真っ白!笑
もう笑うしかない!
しかも寒いので、早々と撤収。そそくさと太郎平への道に戻ります。
そこから、赤木岳、北ノ俣岳を経て、ようやく太郎平小屋が見えてきた。赤木岳付近からようやく晴れ間が見えてきて、少しは元気は出たものの、長い長いダラダラと続く道にほとほと疲れはて、若干キレ気味の私。
ウィダーインゼリーを補給したり、お弁当を頬張りながら、元気を取り戻し、なんとか太郎平小屋に到着。
ここから薬師山荘に向かうなんて信じられないけど、一息ついて頑張ります。まぁなんとか晴れてたのが救いかな。
薬師山荘までの道のりも、何度かくじけそうになりましたが、なんとか山荘に到着。山小屋の方があたたかく迎え入れてくれて、入れてくれたお茶が染み渡りました。
もう薬師岳に登る元気はないと言い張り、翌朝の早朝に行くことにして、その日はきれいな夕焼けを見て就寝。
最終日。晴れを待ち望んでいましたが、起きてみると風はゴーゴーと鳴り響き、時折雨も降ったりで、かなり怪しい雲行き。外へ出て見ても、あまりにガスってて山頂に行くのはこわいので、結局登頂は断念。
やむなく、下山しました。
個人的には、黒部五郎岳縦走の目的は果たせたので、もう満足(´∀`)
今回の山行で一番よかったのは、いろいろな人に助けられたこと。
登山は助け合いだなーと心からそう思いました。
ありがとうございました♪
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