パンツを買うのは憂鬱なものですよ

plumpyのような体型だと、パンツを買うのは憂鬱なものですよ。ウエストに合わせると股下がとんでもなく長くなり、遠山の金さんや浅野内匠頭みたいになってしまうでしょ。かといって股下に合わせたら、こりゃお腹もお尻も入りませんよ、論外です。で、結局ウエストに合わせたパンツを買うわけですけれど、ジーンズやチノパンなら“裾上げ”という救済策で、ある程度みっともなくないモンになりますわね。たまにスリムのジーンズなんか買うと、裾上げしたらストレートになってたなんてこともありますけどね。でも登山用のパンツやレインパンツ，スノーパンツは裾上げするわけにはいきませんよ。絞れるように裾にゴムが入っていたり、ジッパがついていたりしますから。裾絞れるパンツは引きずれなくてイイんですが、なんかシルエットが大黒様ですよ。

あるとき、登山用のコンバーチブルパンツやソフトシェルパンツなんかに、S, M, Lのサイズ以外に、股下長を選べるって知りましたよ。cmやインチのものもあれば、Short，Regular，Tallなんてものもありますよ。狂喜乱舞しました。ただ、登山用品のお店に行っても、あまりそういうのおめにかかれなかったんですよね。都内のお店じゃないとないんでしょうか。

そこでアウトドア用品の海外通販サイトを見てみると、ありましたありました。結構バリエーション豊富ですよ。股下サイズとウエストサイズが4-5種類づつ用意されていたり、S, M, LとShort, Regular, Tallが組み合わされていたり。いまでは、登山用や雪遊び用のパンツはもっぱら海外通販か、出張でアメリカ行ったときに買いますよ。でもね、多くの海外通販では、有名海外メーカの製品は他国へ出荷しないんですよね。ですからもっぱら買うのはアメリカの有名アウトドア協同組合の製品ですよ。セール品になることも多いしサイズも豊富ですから、買いやすいです。憂鬱なパンツ選びともオサラバできましたぁ。

で、昨日写真のスノーパンツが届いたんですよ。股下ShortのLサイズです。ウエストは余裕たっぷりなのに、裾から足が出せまーす（あたりまえのことなのですけど）。しかもこれ、有名アウトドアウェアブランドの製品なんですよぉ〜。

あー滑るの楽しみです。