今回これまで使用していた夏用登山靴をソール張替えしてる間に冬用登山靴を新調したのでこの機会に私の道具類をつらつらとレビューしたいと思います。
素人かつ自己中なレビューですので参考になるかどうかはわかりませんが・・・。
冬用登山靴:スカルパモンブランGTX
夏用登山靴:シリオPF662
お気づきの方もいるかと思いますが、両メーカーともに3Eワイズで広めに作ってくれているメーカーです。
とにかくこの点が私的には重要でして、足のサイズは幅さえ合えば27.5でいいのですが、幅が合わないことが多く
通常は28をチョイスしています。
また甲高でもありまして、ジョギングシューズもニューバランスというワイズの広いメーカーをチョイスしていますが、それでも紐の締め方を工夫して対応しています。
(用途や足の形による紐の締め方はNBのサイトに詳しくあります)
更に右足と左足で約0.5サイズの違いがあり、しかも右足は割と特殊な形をしているのでワイズだけでは無くその形状も重要だったりします。
イロイロお店を見てまわりましたが、モンベルは割りと幅狭で× 石井のAKUも狭くて× 好日山荘でラ・スポルティバも試しましたがイマイチ。
と、いくつかある中で選んだのが上の2つです。
まずシリオPF662(サイズ28.5)3Eサイズ
皮靴全般に言えることですが、足に馴染むと非常にしっくりきます。(もちろん個人差はあります)
総皮なので重量がそこそこありますが、慣れてしまえば気になりませんし、逆にこれより柔い靴では岩場やガレ場は不安ですね。
実質半年で約20座の百名山と礼文島トレッキング(約30km)で1回平均15kmの歩行として約300kmの歩行でソールに寿命がきました。
(体重や荷物の重量、歩き方でも差があるとは思います)
これだけ歩くと半年でアッパーもだいぶ馴染んで(ヘタって?)きましたね。
個人的にはソールは角が丸まってきたら交換が必要だと思います。
(交換前は木の根や石などでかなり滑っていましたので、場所によっては危険を感じることもありました)
簡単な交換目安は足裏(土踏まず部分)のビブラムの文字が消えてきたら寿命という感じで良いと思います。
(もちろんその前に交換しても良いです)
次に新調したスカルパモンブランですが、これが驚きで私の足にジャストフィットなんです。
(お店で試していますのである意味当然ではありますが)
シリオでは履き慣らしに毎週登山でも1ヶ月ほど掛かりましたが、スカルパは最初の1回目でもう馴染んでしまいました。
踵の靴擦れ対策だけテーピングでしっかりやればOKです。(シリオでも靴擦れはおきます)
ただし重量はシリオからすると若干重めです(ほぼ同サイズで約30g差)が冬期縦走にも耐えうる靴としては軽量なのではないでしょうか。
使用感ですが、さすがに新靴だけあってグリップ力などに不安はありません。といいますか、いかにシリオのソールがダメになっていたかがわかりました。
(決してシリオ自体がダメという意味ではありません)
ただし、こんなにも素直に履けるのであれば、次の夏靴もスカルパが第一候補になるのは必然ですね。
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