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7時発スーパーあずさ一号で新宿から茅野駅へ。
9時25分のバスで、茅野から美濃戸口へ。
バスは満員。単独の女性の隣に着席。
10時半に登山開始。天気は晴れ。
美濃戸口から美濃戸山荘までの道が雪が少なく、凍結していて
滑りまくり。チェーンスパイクを持参しなかったため、神経使いました。
南沢に入れば少し雪山らしい景色となり（土がむき出しの道が多かったですが）行者小屋まで難なく到着。
行者小屋では先程バスで隣になった女性、南沢で何回かすれ違った男性と再会となりました。私より登山経験がかなり豊富で、阿弥陀岳をはじめとしたバリエーションルートも経験済みだそうです。すごい。夕食までお話に付き合っていただきありがとうございます（私は自炊だったので、先にご飯をいただきました）。14時くらいから夜中まで降雪あり。
2月10日
4時に起き外に出ると星がとても綺麗でした。降雪もどれくらいでしょうか、10cmくらいはあったのかな？
私は5時過ぎに行者小屋を出発。知り合った人たちも、様々な時間、ルートで出発。山頂でお会いしましょうと。
文三郎尾根の中盤までは先行者がおらず、暗い中を一人で登ります。音がするたびに雪崩ではないかとドキドキしました（表層雪崩が起きるかもとの情報あり）。
夜明けとともに少しずつ気持ちは和らぎ景色を楽しんだり、写真を撮影する余裕も出てきます。鎖やはしごは見えているところが多く、頂上の直下までは危険だと感じるところはありませんでした。頂上直下は岩と雪のミックスで、荷物が15�圓半�し大き目でしたので、バランスをとるのが少し大変でした。
頂上に到着すると中国の観光客の団体の方がおり、写真を撮影してもらいました。
到着時はマイナス18度、写真撮影時はマイナス16度でした（マイナス20度と話していた方もいらっしゃいました）。
頂上の天気はとてもよく、存在感のある阿弥陀岳、アルプスや富士山が一望できました。本当はゆっくりと楽しみたかったのですが、雪崩が怖かったため、すぐに文三郎尾根からすぐに下山。
下山時には団体客をはじめ、多くの方が登られていて、荷物が大き目なのですれ違いに神経を使いました。下山し行者小屋で軽く昼ごはんを作って食べ、下山しようとした時に、昨夜一緒になった男性と再開。地蔵尾根も先行者がいなかったみたいです。
私は先に下山することと、「また美濃戸で」と言ってしまったのが、申し訳なかった
と思います。ゆっくりと小屋で過ごす予定だったと思うのですが、美濃戸まで急いで下山され、13時代のバスに一緒に乗車しました。
単独で登山される方は、山を楽しみたいと思う人が多いと思うので、不用意な発言をしてしまい、本当に申し訳なかったと思います。
それ以外は大変大満足な山行となりました。
ちなみに南沢や、美濃戸山荘から美濃戸口までは少し雪が増えていましたが、
チェーンスパイクはあったほうがとても楽です。
アイゼンを付けていないと、どんどん追い抜かれてしまいます。そして何回か転倒しかけています。
フラットフィッティングができていないのもあるでしょうが、適切な登山用具を使用することも大切だと思います。これから赤岳に向かわれる方はチェーンスパイクを持参すると、とても楽です。
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