![]() |
今回は、「六甲山開発をめぐる企業経営の歴史とこれから」と題して、神戸阪神間で親しまれている六甲山の魅力度評価と再生について考えたいと思います。
☆六甲山は明治中頃まで禿山で、大雨のたびに大規模な水害をもたらしていましたが、行政による植林と砂防工事により、現在の緑あふれる山に生まれ変わりました。
☆六甲山のよさに最初に気がついたのは、神戸港の開港後に日本へ来た外国人達です。彼らは、道を拓いて別荘を建て、ゴルフやハイキングなどを楽しみました。彼らが帰国したあとは、日本人も登山やスキー・スケートを楽しむようになりました。
☆多くの市民が、夏には涼を求め、冬にはスキーやスケートを楽しむために六甲山に登りました。行政や民間企業も、その期待にこたえるために、都市計画の一環として六甲山の開発利用に取り組み、魅力あふれる観光スポットになっていました。
☆ところが、モータリゼーションの進展と冷房の普及により、六甲山の人気は衰えて、 賑やかだった別荘地には鬱蒼と木々が生い茂り、閑散とした風景になっています。
☆六甲山の再生のために、行政から多様な施策が出されていますが、民間企業の活力が強く求められています。 当セミナーでは、多変量解析によるいくつかの観光地魅力度評価モデルを参考にしながら、神戸市の魅力と六甲山の再生について考えたいと思います。
皆様のご来聴をお待ちしています。
詳細は、下記ホームページのとおりです。
http://h-o-o.info/
参加ご希望の方は、お名前、所属、連絡先をメールでお知らせ下さい。
こうべ燦々会事務局
E-mail : [email protected]
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する